英文法Ⅰ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 英文法Ⅰ
科目番号 0011 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科(令和8年度以前入学) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「Grand Earth English Grammar in 30 stages」,「 English Grammar in 30 stages Workbook」,「新訂版 チャート式シリーズ GRAND EARTH 基礎からの新々総合英語」(いずれも数研出版)
担当教員 道本 祐子

到達目標

本授業を通して、以下の力を身につけることを目標とする。
①英語の基礎的な文法事項や構文を体系的に理解し、正確な英文の読み書きに活用することができる。
②学習した文法・語彙を用いて、平易な英文を自ら作成し、基本的な内容を表現することができる。
③英文法の学習を通して、英語の仕組みに対する理解を深め、他の英語科目(読解・表現)に主体的に取り組む基礎を身につけることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1:英文法の理解と運用基礎的な文法事項や構文を理解し、英文の中で正しく運用することができる。基礎的な文法事項や構文を理解し、英文の中でおおむね運用することができる。基礎的な文法事項や構文の理解が不十分で、英文の中で適切に運用することができない。
評価項目2:英文による表現身近な事柄について、既習の文法を用いて、正確な英文で表現することができる。身近な事柄について、既習の文法を用いて、おおむね英文で表現することができる。身近な事柄について、既習の文法を用いて、英文で表現することが十分にできない。
評価項目3:語彙の理解と活用英語表現に必要な基礎的な語彙の意味を理解し、英作文の中で適切に用いることができる。英語表現に必要な基礎的な語彙の意味を理解し、英作文の中でおおむね用いることができる。英語表現に必要な基礎的な語彙の意味の理解が不十分で、英作文の中で適切に用いることができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業は、英語学習の基盤となる英文法について、基礎的な事項を体系的に理解し、正確に運用できる力を養うことを目的とする。
文法事項の理解に加え、演習を通して学習内容を実際の英文の中で確認することで、英文法を「知識」としてだけでなく、「使える技能」として定着させることを重視する。
また、本授業で身につけた文法力を、読解や表現など他の英語科目で活用できるよう、英語の仕組みを論理的に捉える力を育成し、主体的な英語学習につながる基礎を形成する。
授業の進め方・方法:
本授業では、「Grand Earth English Grammar in 30 stages」を主教材として、基礎的な英文法事項を段階的に学習する。各ステージでは、文法事項の要点を確認したうえで、例文や基本問題を通して理解を深め、続いてワークブックを用いた演習により、学習内容の定着を図る。
また、学習した文法事項を実際の英文の中で確認するため、短い英文作成や基本的な運用練習を取り入れ、文法を「理解する」だけでなく「活用する」経験を積む。授業を通して、文法事項を体系的に整理しながら、読解や表現など他の英語科目につながる基礎的な文法運用力の形成を目指す。
注意点:
・関連科目:英語I
・本授業は、英文法の基礎を段階的に学習する科目であり、内容の理解と定着のためには、授業の予習・復習を行うことが重要である。
・指定された範囲については、事前に文法事項や例文に目を通し、授業後には演習問題の復習を通して理解を確認することが望ましい。
・授業で扱った内容を確実に身につけるため、必要に応じて小テストや定期試験に向けた学習を行うこと。
・欠席による小テストの未受験や課題の未提出については、公欠またはそれに準ずる欠席の場合に限り対応する。

学修単位の履修上の注意

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
学習に必要な基礎知識
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解する。
・英文法の学習に必要な基礎知識を習得する
2週 Lesson 1:文の種類(1)
Lesson 2:文の種類(2)
・平叙文、疑問文、命令文、感嘆文の構造を理解し、簡単なそれぞれの文を作ることができる
3週 Lesson 3:文の構造(1)
Lesson 4:文の構造(2)
・文の基本構成素と第1文型、第2文型、第3文型の構造を理解し、それらを使った簡単な文を作る
 ことができる
4週 Lesson 5:基本時制(1)
Lesson 6:基本時制(2)

・基本3時制(現在、過去、未来)の概念を理解し、それぞれの文法規則に従った簡単な文を作る
 ことができる
5週 Lesson 7:完了形(1)
Lesson 8:完了形(2)
・現在完了形と現在完了進行形の基本的な用法を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
6週 英語演習 ・これまでに学習した文法事項を用いて、演習活動を行う。
・学習した文法を用いた簡単な英文を作成することができる
7週 小テスト
・これまでに学習した文法事項を用いて、試験に正しく解答できるようになる
8週 前期中間試験 ・これまでに学習した文法事項を用いて、試験に正しく解答できるようになる
2ndQ
9週 試験返却
まとめ
・定期試験の結果を振り返る
10週 Lesson 9:助動詞(1)
Lesson 10:助動詞(2)
・基本的な助動詞の意味と用法を理解し、それらを使った簡単な文を作ることができる
11週 Lesson 11:助動詞(3)
Lesson 12:動詞の態(1)
・基本的な助動詞の意味と用法を理解し、それらを使った簡単な文を作る
・受動態の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
 ことができる
12週 Lesson 13:動詞の態(2)
Lesson 14:不定詞(1)
・受動態の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
・不定詞の基本用法を理解し、それらを使っ簡単な文を作ることができる
13週 Lesson 15:不定詞(2)
・不定詞の基本用法を理解し、それらを使っ簡単な文を作ることができる
14週 英語演習
小テスト
・これまでに学習した文法事項を用いて、演習活動を行う。
・学習した文法を用いた簡単な英文を作成することができる
15週 前期末試験 ・これまでに学習した文法事項を用いて、試験に正しく解答できるようになる
16週 試験返却・解答・復習②
Lesson 16:不定詞(3)
Lesson 17:不定詞(4)
・定期試験の結果を振り返る
・不定詞の慣用表現を用いて簡単な文を作ることができる
後期
3rdQ
1週 夏休み明け小テスト
・これまでに学習した文法事項を用いて、試験に正しく解答できるようになる
2週 Lesson 18:動名詞(1)
Lesson 19:動名詞(2)
・動名詞の基本的用法を理解し、それらを使った簡単な文を作ることができる
3週 Lesson 20:分詞(1)
Lesson 21:分詞(2)
・分詞の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
4週 Lesson 22:分詞(3)
Lesson 23:関係詞(1)
・分詞構文の基本的な規則と分詞構文の意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
・関係代名詞の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
5週 Lesson24:関係詞(2) ・関係代名詞の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
6週 英語演習 ・これまでに学習した文法事項を用いて、演習活動を行う。
・学習した文法を用いた簡単な英文を作成することができる
7週 英語演習
小テスト
・これまでに学習した文法事項を用いて、演習活動を行う。
・学習した文法を用いた簡単な英文を作成することができる
8週 後期中間試験 ・これまでに学習した文法事項を用いて、試験に正しく解答できるようになる
4thQ
9週 試験返却・解答・復習③ ・指定された文法事項について、理解及び運用ができるようになる
10週 Lesson 25:関係詞(3)
Lesson 26:関係詞(4)
・関係副詞の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
11週 Lesson 27:比較(1)
Lesson 28:比較(2)
・比較の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
12週 Lesson 29:仮定法(1)
Lesson 30:仮定法(2)
・仮定法の基本的な規則と意味を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる
13週 OPTIONAL LESSON ・学習した文法事項を用いて簡単な文を作ることができる
14週 英語演習
小テスト
・これまでに学習した文法事項を用いて、演習活動を行う。
・学習した文法を用いた簡単な英文を作成することができる
15週 学年末試験 ・これまでに学習した文法事項を用いて、試験に正しく解答できるようになる。
16週 試験返却・解答・復習④ ・これまでの学習内容を復習し、弱点を見つけるとともに、知識の盤石化ができるようになる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。1
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。1
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。1
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。1
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1

評価割合

試験小テスト課題発表合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100