英文読解Ⅲ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英文読解Ⅲ
科目番号 0030 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 「Taking the TOEIC 2」,Compass Publishing, Nancie McKinnon 著
担当教員 西川 幸余

到達目標

1. Part1 のリスニング問題の特徴を理解し,正しく解答することができる。Parts of Speech, Tenses, Voiceの文法を理解し,正しく解答することができる。
2. Part2 のリスニング問題の特徴を理解し,正しく解答することができる。Agreement, Infinitives & Gerunds, Participles & Participle Clausesの文法を理解し,正しく解答することができる。 Reading 問題の特徴を理解し,正しく解答することができる。
3. Part3 のリスニング問題の特徴を理解し,正しく解答することができる。Relative Clauses, Conjunctions & Prepositions, Modificationの文法を理解し,正しく解答することができる。
4. Part4 のリスニング問題の特徴を理解し,正しく解答することができる。Pronouns, Comparisons の文法を理解し,正しく解答することができる。Reading 問題の特徴を理解し,正しく解答することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる
JABEE基準 (a) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 A-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学生が高等教育終了後,社会生活するうえで,英語力の指標にTOEICのスコアが重要視されている。  本講義では,TOEIC対策として,不可欠な語彙力および文法力をつけながらリーディング・ストラテジーを身につける。また,TOEICレベルの内容の英文を理解できるリスニング力を身につける。
授業の進め方・方法:
TOEIC対策の実戦形式の問題を扱いながら、語彙力・文法・読解・聴解力を伸ばす学習活動を行う。また、学習内容の定着を図るための小テストや語彙力増強のための単語テストを随時実施する。
注意点:
関連科目: 英語IV
学習指針: TOEIC対策の実戦問題を取り扱うが,日常生活やコミュニケーションに役立つ表現も多いので,1つでも多く英語での自己表現の方法を蓄積していくことが重要である。
自己学習: 到達目標を達成するためには,授業以外にも予習復習を怠らないように,また,図書館にある問題集などを活用し,積極的に自学・自習を行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Chapter 1-1 Part1 (A&B)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる
2週 Chapter 1-1 Part1 (C&D)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる。
3週 Chapter 2-1 Parts of Speechに関する問題を解き,正しく解答することができる。
4週 Chapter 2-2 Tensesに関する問題を解き,正しく解答することができる。
5週 Chapter 2-2 Tensesに関する問題を解き,正しく解答することができる。
6週 Chapter 2-3 Voiceに関する問題を解き,正しく解答することができる。
7週 前期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
2ndQ
9週 Chapter 1-2 Part2 (A&B)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる。
10週 Chapter 2-4 Agreementに関する問題を解き,正しく解答することができる。
11週 Chapter 2-4 Agreementに関する問題を解き,正しく解答することができる。
12週 Chapter 2-5 Infinitives & Gerundsに関する問題を解き,正しく解答することができる。
13週 Chapter 2-6 Participles & Participle Clausesに関する問題を解き,正しく解答することができる。
14週 Chapter 3-1 Reading (A.Notices)に関する問題を解き,正しく解答することができる。
15週 前期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 Chapter 1-3 Part3 (A)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる。
2週 Chapter 1-3 Part3 (B)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる。
3週 Chapter 2-7 elative Clausesに関する問題を解き,正しく解答することができる。
4週 Chapter 2-8 Conjunctions & Prepositionsに関する問題を解き,正しく解答することができる。
5週 Chapter 2-9 Modificationに関する問題を解き,正しく解答することができる。
6週 Chapter 2-9 Modificationに関する問題を解き,正しく解答することができる。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
4thQ
9週 Chapter 1-4 Part4 (A)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる。
10週 Chapter 1-4 Part4 (B)のリスニング問題を聞き,正しく解答することができる。
11週 Chapter 2-10 Pronounsに関する問題を解き,正しく解答することができる。
12週 Chapter 2-10 Pronounsに関する問題を解き,正しく解答することができる。
13週 Chapter 2-11 Comparisonsに関する問題を解き,正しく解答することができる。
14週 Chapter 3-2 Reading (B.Memos) に関する問題を解き,正しく解答することができる。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験課題提出物の完成度小テスト授業中のハンドアウト完成度合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100