英文法Ⅲ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英文法Ⅲ
科目番号 0044 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 一歩上を目指すTOEIC® LISTENING AND READING TEST: Level 2 –Intermediate– (朝日出版社)
担当教員 板倉 和裕

到達目標

1.中間試験:動詞、品詞、分詞、不定詞、動名詞について理解し、正確に運用できる。
2.期末試験:仮定法、受動態、代名詞、数量詞、比較、接続詞、前置詞ついて理解し、正確に運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
理解力授業で扱う文法項目について、正確に理解できている。誤りは多少あるが、おおむね理解できている。誤りが多く、理解が不十分である。
表現力誤りはほとんどなく、意見を正確に表現できている。誤りは多少あるが、意見を十分表現できている。誤りが多く、意見を伝えることができていない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習した文法の理解をより深め、正確な英語の2技法(読み・書き)の習得を目指す。文法理解を大きくとらえることにより、TOEICに必要な文法分析力、英語表現力の育成を図る。さらに、その知識を英語の聴解力につなげられるような訓練をおこなう。
授業の進め方・方法:
授業は、TOEIC実践形式の問題を多く扱い、その解答と解説を中心に進める。また、学習内容の定着を図るため定期的に小テストを実施する。
注意点:
関連科目:英語III  
学習指針:到達目標を達成するためにも、授業の予習復習は必ず行い、積極的に英語学習に臨むこと。
事前学習:指定範囲の問題に目を通し、定義が不確かな語句があれば、辞書で調べておく。
事後展開学習:授業中に解説をした問題を見直し、理解を深め、小テストや定期試験に備える。

学修単位の履修上の注意

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 1 動詞(1)について理解する。
2週 Unit 2 動詞(2)について理解する。
3週 Unit 3 品詞について理解する。
4週 Unit 4 分詞について理解する。
5週 Unit 5 不定詞について理解する。
6週 Unit 6 動名詞について理解する。
7週 中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
4thQ
9週 Unit 7 仮定法について理解する。
10週 Unit 8 受動態について理解する。
11週 Unit 9 代名詞について理解する。
12週 Unit 10 数量詞・比較について理解する。
13週 Unit 11 接続詞について理解する。
14週 Unit 12 前置詞について理解する。
15週 期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験小テスト提出物の完成度合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100