英文読解Ⅲ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英文読解Ⅲ
科目番号 0041 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Common Errors in English Writing (Macmillan languagehouse)
担当教員 前田 哲宏

到達目標

1.英語学習者が犯しやすい英語の誤りについて、なぜそのような誤りをするのか理解することができる。
2.英語の誤りの特徴を捉えた上で、正確に英作文することができる。
3.与えられたトピックについて、構成を考えながらパラグラフライティングすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(和文英訳)目標となる品詞や文法の誤りに注意して正確に英文を書くことができる。目標となる品詞や文法の誤りに注意して英文を書くことができる。目標となる品詞や文法の誤りや、自分の英作文の誤りについて理解できていない。
評価項目2(パラグラフライティング)パラグラフ構造を意識して一つのパラグラフから成る作文を正確に書くことができる。パラグラフ構造を意識して一つのパラグラフから成る作文を書くことができる。パラグラフの構造が理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる
JABEE基準 (a) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 A-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語学習者が犯しやすい英語の誤りについて理解し、演習を通して正確な英文を書くことを目標とする。
授業の進め方・方法:
英語の誤りについて解説の後、教科書内の課題を行う。和文英訳については、担当の学生自身が作文を板書し、黒板を用いて教員による添削指導を行う。和文英訳は全て配布プリントに行い、毎時間提出する。
注意点:
指名された場合は速やかに黒板に英作文が書けるよう、予習しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1 名詞の誤り(1) 英語の名詞に関する間違えやすい事象を理解する。
2週 Unit 1 名詞の誤り(1) 名詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
3週 Unit 2 名詞の誤り(2) 英語の名詞に関する間違えやすい事象を理解する。
4週 Unit 2 名詞の誤り(2) 名詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
5週 Unit 3 冠詞の誤り(1) 英語の冠詞に関する間違えやすい事象を理解する。
6週 Unit 3 冠詞の誤り(1)
Unit 4 動詞の誤り(1)
冠詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
英語の動詞に関する間違えやすい事象を理解する。
7週 Unit 4 動詞の誤り(1) 動詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
8週 前期中間テスト
2ndQ
9週 Unit 5 動詞の誤り(2) 英語の動詞に関する間違えやすい事象を理解する。
10週 Unit 5 動詞の誤り(2) 動詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
11週 Unit 6 時制の誤り 英語の時制に関する間違えやすい事象を理解する。
12週 Unit 6 時制の誤り 時制の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
13週 Unit 7 <動詞+名詞>表現の誤り 英語の<動詞+名詞>表現に関する間違えやすい事象を理解する。
14週 Unit 7 <動詞+名詞>表現の誤り <動詞+名詞>表現の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
15週 前期期末試験
16週 試験返却・解答
後期
3rdQ
1週 Unit 8 準動詞の誤り 英語の準動詞に関する間違えやすい事象を理解する。
2週 Unit 8 準動詞の誤り 準動詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
3週 Unit 9 形容詞の誤り(1) 英語の形容詞に関する間違えやすい事象を理解する。
4週 Unit 9 形容詞の誤り(1) 形容詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
5週 Unit 11 副詞の誤り 英語の副詞に関する間違えやすい事象を理解する。
6週 Unit 11 副詞の誤り
Unit 12 比較の誤り
副詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
英語の比較に関する間違えやすい事象を理解する。
7週 Unit 12 比較の誤り
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Unit 13 関係詞の誤り 英語の関係詞に関する間違えやすい事象を理解する。
10週 Unit 13 関係詞の誤り 関係詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
11週 Unit 14 接続詞の誤り 英語の接続詞に関する間違えやすい事象を理解する。
12週 Unit 14 接続詞の誤り 接続詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
13週 Unit 15 前置詞の誤り 英語の前置詞に関する間違えやすい事象を理解する。
14週 Unit 15 前置詞の誤り 前置詞の誤りに注意しながら正確な英文を書くことができる。
15週 学年末試験
16週 試験返却・解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前7,前14
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後7,後14

評価割合

試験提出合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100