到達目標
授業やレポート作成に支障のない日本語運用能力を付ける。
日本語による日常会話に支障が無くなる。
日本語の様々な文章を読むことができる。(論文・新聞・小説・エッセイなど)
日本語で様々な文章を書くことができる。(自己紹介・必要書類・レポート・エッセイ)
日本語(口頭)で様々なことが表現でき、様々なことを理解できる。
日本語によるスピーチコンテストに出場する。
日本語能力検定試験に合格する(1級・2級)
日本語の新聞が読めるようになる。
漢字の読み書きが中学卒業程度、または高校1年生レベルになる。
日本語で考える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文章の表現内容を細部にわたるまで理解(読解)できる。 | 文章の表現内容の要旨を大まかに理解(読解)できる。 | 文章の表現内容の要旨をほとんど理解(読解)できない。 |
評価項目2 | 自分の考えや思いを、日本語で細部にわたるまで表現(記述)できる。 | 自分の考えや思いを、日本語でおおまかに表現(記述)できる。 | 自分の考えや思いを、日本語でほとんど表現(記述)できない。 |
評価項目3 | 自分の考えや思いを日本語で細部にわたるまで表現(口述)できる。 | 自分の考えや思いを、日本語でおおまかに表現(口述)できる。 | 自分の考えや思いを日本語でほとんど表現(口述)できない。 |
評価項目4 | 日本人の話す内容(聴解)を細部にわたるまで理解できる。 | 日本人の話す内容(聴解)をおおまかに理解できる。 | 日本人の話す内容(聴解)をほとんど理解できない。 |
評価項目5 | 日本文化の特徴を細部にわたるまで理解できる。 | 日本文化の特徴をおおまかに理解できる。 | 日本文化の特徴をほとんど理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3)
説明
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教育方法等
概要:
① 日本語による会話を通して、聞く力、話す力を高める。
② 教科書を用いて、様々な分野の文章を読み、日本語の文法力・語彙力・読解力を高める。
③ 作文を通して、日本語による表現力を高める。また、日本語による思考力を高める。
④ 日本語によるスピーチコンテストに参加し、自分の考えを日本語で発表する。
⑤ 日本語能力検定試験を受験し、1級または2級を取得する能力を育成する。
授業の進め方・方法:
教科書を用い、日本語の読解力を高める。音読を通して、発音・イントネーションを是正する。
教科書の本文を要約し、読解力を高めるとともに、漢字・ひらかな・カタカナを書く力を育成する。
教科書の本文に関する質問に、口述・筆記で答える。
会話を通して、聴解力・口述力を高める。
自分の思いや考えを日本語(口述・筆記)で表現する。
注意点:
関連科目
すべての科目
学習指針
1年間で日本の中学卒業程度、または、日本の学生と同等レベルの日本語運用能力を育成する。
事前学習
授業前に文章を読み、難しい単語の意味を調べ、全体の要旨を考えておく。
事後発展学習
漢字の読み書きと、言葉の意味を確認し、文章全体の要旨をまとめる。
学修単位の履修上の注意
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス/一二人称 |
授業の進め方/多数ある二人称の違いを理解できる。
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2週 |
二「が」と「は」 |
主語を表す「が」と、話題の取り立て「は」を区別できる。
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3週 |
三「涼しい」 |
相対的感覚的な語「涼しい」の使い方を理解できる。
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4週 |
四「こそあど」の原理 |
「こそあど」の距離と感情移入の原理を理解できる。
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5週 |
五「敬語の使い方」 |
尊敬語・謙譲語・丁寧語の区別と使い方を理解できる。
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6週 |
六「言葉の感じ」 |
和語と漢語の感じの違いを理解できる。
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7週 |
前期中間試験 |
授業内容を理解し、正しく解答できる。
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8週 |
試験返却と解説・七「鰹」 |
試験の解説・鰹が季節によって移動する理由を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
八「大陸は動く」 |
大昔は一つにつながっていたことを理解できる。
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10週 |
九「砂漠」十「黒四ダム」 |
大陸に砂漠ができる理由・黒四ダムの大工事を理解できる。
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11週 |
十一「南極の氷」 |
南極の氷を調査してわかることを理解できる。
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12週 |
十二「またとない天敵」 |
ヒキガエルの生態を理解できる。
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13週 |
十三「貝塚が教える謎」 |
貝塚の分布から見えてくるものを理解できる。
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14週 |
十四「眠りについて」 |
眠りとは何かを理解できる。
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15週 |
前期末試験 |
授業内容を理解し、正しく解答することができる。
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16週 |
試験返却と解説・十五 |
試験の解説、復習・微生物活動の防止を理解できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
十六・十七 |
コミュニケーションの拡大・人間の「考える」を理解できる。
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2週 |
十八・十九 |
アドベンチュア・人類文明の発掘の魅力を理解できる。
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3週 |
二〇・二一 |
公共物の大切さ・人間に必要な自然を理解できる。
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4週 |
二二・二三 |
映像のすばらしさ・チームワークの本当の意味を理解できる。
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5週 |
二四・二五 |
気持ちのよい対話・科学技術複合体を理解できる。
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6週 |
二六・二七 |
帆のついたスクリュー船・燃料消費と材料の削減を理解できる。
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7週 |
後期中間試験 |
授業内容を理解し、正しく解答することができる。
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8週 |
試験返却と解説・二八 |
試験の解説と復習・天気の種類を理解できる。
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4thQ |
9週 |
二九・三〇 |
遺伝子操作技術・水鳥の眼と翼の仕組みを理解できる。
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10週 |
三一・三二 |
雷被害の避け方・生きて行く基本条件を理解できる。
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11週 |
三三・三四 |
フロンガスの環境破壊・様々な意味を表す「手」を理解できる。
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12週 |
三五・三六 |
「申す」と「言う」の違い・遊びは環境適応能力を育むことを理解できる。
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13週 |
三七・三八 |
数字への意味付けと言魂思想・日本人のあいさつを理解できる。
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14週 |
三九・四十 |
西欧に追従する日本人・日本人の美意識を理解できる。
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15週 |
学年末試験 |
授業内容を理解し、正しく解答することができる。
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16週 |
試験返却と解説 |
試験問題を見直し、理解できていない部分を復習する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 漢字の小テスト | 本文の要約・作文 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 15 | 15 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 15 | 15 | 100 |