| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 分布定数回路の概念を理解し,電流と電圧についての波動微分方程式を導くことができる。 | 分布定数回路の概念を理解し,電流と電圧についての波動微分方程式を理解することができる。 | 分布定数回路の概念を理解することができず,電流と電圧についての波動微分方程式を導くことができない。 |
評価項目2 | 波動微分方程式から無損失線路,有損失線路の場合について,伝搬定数,減衰定数,位相定数,速度,特性インピーダンスを求めることができる。 | 波動微分方程式から無損失線路,有損失線路の場合について,伝搬定数,減衰定数,位相定数,速度,特性インピーダンスを答えることができる。 | 波動微分方程式から無損失線路,有損失線路の場合について,伝搬定数,減衰定数,位相定数,速度,特性インピーダンスを求めることができる。 |
評価項目3 | 短絡回路,開放回路におけるインピーダンス整合条件を導くことができる。 | 短絡回路,開放回路におけるインピーダンス整合条件を答えることができる。 | 短絡回路,開放回路におけるインピーダンス整合条件を答えることができない。 |
評価項目4 | ガウス,ファラデー,アンペール則(積分系)から微分系ガウス,ファラデー,アンペール則を導き,Maxwell 方程式を導出することができる。 | ガウス,ファラデー,アンペール則(積分系)から微分系ガウス,ファラデー,アンペール則を導くことができ,Maxwell 方程式を答えることができる。 | ガウス,ファラデー,アンペール則(積分系)から微分系ガウス,ファラデー,アンペール則を導くことができない。 |
評価項目5 | Maxwell 方程式から TEM 波に関する電場と磁場のヘルムホルツ方程式を導出し,電場と磁場の一般解を導き、応用問題を解くことができる。 | Maxwell 方程式から TEM 波に関する電場と磁場のヘルムホルツ方程式を導出し,電場と磁場の一般解を導くことができる。 | Maxwell 方程式から TEM 波に関する電場と磁場のヘルムホルツ方程式を導出することができない。 |
評価項目6 | 誘電体と導体中における電場,磁場並びにポインティングベクトルの伝搬を減衰定数,位相定数を用いて説明し、応用問題を解くことができる。 | 誘電体と導体中における電場,磁場並びにポインティングベクトルの伝搬を減衰定数,位相定数を用いて説明することができる。 | 誘電体と導体中における電場,磁場並びにポインティングベクトルの伝搬を減衰定数,位相定数を用いて説明することができない。 |