| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
| ベクトル解析の基本を修得(ベクトルの回転を含む) | ベクトル解析の基本を修得(ベクトルの回転を省く) | ベクトル,線・面・体積積分と空間微分が扱えない。 |
評価項目2
| 基本用語が生まれた背景まで把握している。 | 定義,単位を理解の上,正しく基本用語が使える。 | 基本用語の単位が書けず,定義を理解していない。 |
評価項目3 | 電場と磁場におけるガウスの法則(積分形,微分形)を理解し,応用問題に適用できる。 | 電場と磁場におけるガウスの法則(積分形,微分形)を理解し,基本問題に適用できる。 | 電場と磁場におけるガウスの法則(積分形,微分形)が使えない。 |
評価項目4 | ポアソン方程式の意味を理解した上で使うことができる。 | ポアソン方程式を使うことができる。 | ポアソン方程式が使えない。 |
評価項目5 | オームの法則,電荷保存の法則,変位電流とキルヒホッフの法則を応用できる。 | オームの法則,電荷保存の法則,変位電流とキルヒホッフの法則を理解している。 | オームの法則,電荷保存の法則,変位電流とキルヒホッフの法則が理解できていない。 |
評価項目6 | アンペールの法則の微分形も扱うことができる。 | アンペールの法則(積分形)とビオ・サバールの法則を現象に当てはめて使うことができる。 | アンペールの法則とビオ・サバールの法則を使うことができない。 |
評価項目7 | 電磁力とローレンツ力を理解の上,レンツの法則と電磁誘導現象を説明できる。 | 電磁力とローレンツ力について理解できている。 | 電磁力とローレンツ力が理解できていない。 |
評価項目8 | ファラデー・マクスウェルの法則からファラデー・ノイマンの法則を導出できる。 | ファラデー・ノイマンの法則を現象に当てはめて使うことができる。 | ファラデー・ノイマンの法則を現象に当てはめて使うことができない。 |
評価項目9 | 誘電体と磁性体における物性の詳細まで理解している。 | 静電誘導と誘電分極(誘電体),磁気誘導と磁化(磁性体)の現象を理解し,境界条件が使える。 | 静電誘導と誘電分極(誘電体),磁気誘導と磁化(磁性体)について理解できていない。 |
評価項目10 | トランスまで自由に扱える。 | 基本法則を使って,キャパシタンスとインダクタンスを導出できる。 | 基本法則を使って,キャパシタンスとインダクタンスが導出できない。 |
評価項目11 | 電場・磁場エネルギーとそれぞれの体積密度を使って,各種応用問題が解ける。 | 電場・磁場エネルギーとそれぞれの体積密度を導出できる。 | 電場・磁場エネルギーとそれぞれの体積密度を導出できない。 |