1. エレクトロニクス各分野の環境問題への寄与について,技術的な理解を深めることができる.
2. 環境問題への寄与に必要な技術者としての考え方や視点を身につけ,環境にやさしい技術開発ができる電気・電子技術者に必要なエレクトロニクス技術を修得することができる.
3. 主体的に取り組むとともに,課題解決のために積極的に他のメンバーや担当教員とコミュニケーションを図ることができる.
4. 自分自身やグループの考えをまとめ,他者にわかりやすく表現し,伝えることができる.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理 | 技術者倫理 | 現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電力 | 電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 3 | 後9,後10,後15,後16 |
その他の新エネルギー・再生可能エネルギーを用いた発電の概要を説明できる。 | 3 | 後9,後10,後15,後16 |
電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後15,後16 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | コミュニケーションスキル | コミュニケーションスキル | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 後12,後13,後14 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 後12,後13,後14 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 後12,後13,後14 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 後14 |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 後12,後13,後14 |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 後12,後13,後14 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 後12,後13,後14 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 後12,後13,後14 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 後12,後13,後14 |