到達目標
前期中間試験: マイクロコンピュータの回路構成および周辺の基礎事項を習得する。
前期末試験: 信号処理の基礎および応用事項、プログラマブルデバイスの基礎を習得する。
M2Mシステム、防災システムなどを例にその関わりを習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | マイクロコンピューマイクロコンピュータの回路構成および周辺の基礎事項を理解し、応用問題を解くことができる。 | マイクロコンピュータの回路構成および周辺の基礎事項を理解し、基本的な問題を解くことができる。 | マイクロコンピュータの回路構成および周辺の基礎事項を理解することができない。 |
評価項目2 | 信号処理の基礎および応用事項、プログラマブルデバイスの基礎を理解し、応用問題を解くことができる。 | 信号処理の基礎および応用事項、プログラマブルデバイスの基礎を理解し、基本的な問題を解くことができる。 | 信号処理の基礎および応用事項、プログラマブルデバイスの基礎を理解することができない。 |
評価項目3 | M2Mシステム、防災システムなどを例にその関わりを理解し、応用問題を解くことができる。 | M2Mシステム、防災システムなどを例にその関わりを理解し、基本的な問題を解くことができる。 | M2Mシステム、防災システムなどを例にその関わりを理解することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2)
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JABEE基準 (d-1)
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JABEE基準 (d-2a)
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JABEE基準 (h)
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JABEE基準 (i)
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システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 B-2
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システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1
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教育方法等
概要:
前半はハードウェアの基礎、後半はその応用について学ぶ。プログラミング言語にはC言語、VerirogHDLを使用する。応用としては主にM2Mシステム、防災システムへの組み込み技術の応用について学び、課題解決型の演習を行う。
授業の進め方・方法:
数学的な取り扱いが多いが、何を求めているかを常に念頭に置き、復習する事が大切である。授業中に理解する努力をし、積極的に質問や発言ができるようにする事。ノートを上手にまとめる事が理解につながる。
注意点:
これまでの学習内容の復習、関連事項の自己学習に努めること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
基礎事項 |
マイクロコンピュータの基礎事項を理解する。
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2週 |
システムバス |
バスシステムについて理解する。
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3週 |
CPU |
CPUについて理解する
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4週 |
インターフェース |
インターフェースについて理解する。
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5週 |
A/D、D/A変換回路 |
A/D、D/A変換について理解する
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6週 |
ネットワーク |
TCP/IPについて理解する。
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7週 |
信号処理概要 |
信号処理の概要について理解する。
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8週 |
プログラマブル・デバイス |
プログラマブル・デバイスの概要について理解する。
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2ndQ |
9週 |
組み込みシステム応用 |
M2Mシステムへの応用について理解する。
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10週 |
組み込みシステム応用 |
防災システムへの応用について理解する。
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11週 |
組み込みシステム演習 |
組み込みシステムについてのプロジェクトワークを行う。
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12週 |
組み込みシステム演習 |
組み込みシステムについてのプロジェクトワークを行う。
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13週 |
組み込みシステム演習 |
組み込みシステムについてのプロジェクトワークを行う。
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14週 |
組み込みシステム演習 |
組み込みシステムについてのプロジェクトワークを行う。
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15週 |
演習内容発表 |
プロジェクトワークの発表を行う。
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16週 |
試験 |
試験
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 2 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 30 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 40 |
専門的能力 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 40 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |