英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0063 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 4
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ニューアングル総合英語 New Angle English Grammar 47 Textbook(教育開発出版)・SKYWARD SKY Course 最新入試英語長文20選(桐原書店)
担当教員 石水 明香

到達目標

1.関係詞、比較を理解し、正しく表現することができる。
2.仮定法、接続詞を理解し、正しく表現することができる。
3.話法、否定、強調・倒置、省略・挿入・同格を理解し、正しく表現することができる。
4.名詞構文・無生物主語、名詞・冠詞、代名詞を理解し、正しく表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1400語程度の長文を読み、内容 を正しく理解することができる。400語程度の長文を読み、内容 をおおむね理解することができる。400語程度の長文を読み、内容 を正しく理解することができない。
評価項目2文法事項や構文を理解し、正しく 運用することができる。文法事項や構文を理解し、おおむ ね運用することができる。文法事項や構文を理解し、正しく 運用することができない。
評価項目3短い英会話や説明文を聴き、リス ニングの問題を正しく解くことが できる。短い英会話や説明文を聴き、リス ニングの問題をおおむね解くこと ができる。短い英会話や説明文を聴き、リス ニングの問題を正しく解くことが できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる
JABEE基準 (a) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 A-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 本講義は、学生が将来英語の論文を読み書きするための基礎づくりとして、大学入試で扱われる程度の語彙力と文法の強化を図り、長文を読み正確に内容を理解する読解力を身につける。第1・2・3学年で学習した長文読解や文法の復習だけでなく、その知識を活用し、簡単な英語で自分の考えや意見を表現する力を伸ばす。
授業の進め方・方法:
 ニューアングル総合英語を使って、第1・2・3学年で習得した文法に関する知識を更に深めていく。SKYWARDを使って様々なテーマの英文を速読し、大意把握問題に取り組み、書く力を養う言語活動を行う。
注意点:
 欠席による小テストの未受験や課題未提出については、公欠またはそれに準ずる欠席に限り対応する。
 到達目標を達成するために、予習復習を自主的に行い学習内容の定着を図り、ラジオやインターネット等を活用し「楽しみながら」英語に触れる時間を設け、自学・自習に努めること。
 事前学習・・・授業内容に該当する教科書を読み、定義が不確かな単語については辞書で調べておく。
 事後展開学習・・・授業に関する練習問題を解き、定着を図る。また、長文読解に関しては、授業で配布する解説をよく読み、理解を深めておく。また、英語の音声に慣れ親しむために、各自で音読活動も行うこと。

学修単位の履修上の注意

本授業は学修単位科目に該当しない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 23 関係詞(3)
関係副詞・関係副詞の非限定用法を理解し、それらを用いて表現することができる。
2週 Unit 24 関係詞(4) 関係詞の注意すべき用法・複合関係詞を理解し、それらを用いて表現することができる。
3週 Unit 25 比較(1)
Unit 1 エネルギー
比較を理解し、それらを用いて表現することができる。
4週 Unit 26 比較(2)
Unit 2 言語
比較を理解し、それらを用いて表現することができる。
5週 Unit 27 比較(3)
Unit 3 教育
比較を理解し、それらを用いて表現することができる。
6週 まとめのテスト4
Unit 4 エッセイ
これまでの学習内容を復習し、定着させる。
7週 前期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
2ndQ
9週 Unit 28 仮定法(1)
Unit 5 心理学
仮定法過去・仮定法過去完了を理解し、それらを用いて表現することができる。
10週 Unit 29 仮定法(2)
Unit 6 環境問題
未来についての仮定・願望を表す仮定法の表現・as if に続く仮定法を理解し、それらを用いて表現することができる。
11週 Unit 30 仮定法(3)
Unit 7 比較文化
if の省略・if 節を使わない仮定法・仮定法現在・仮定法を使った慣用表現を理解し、それらを用いて表現することができる。
12週 Unit 31 接続詞(1)
Unit 8 生物
等位接続詞・名詞節を導く従位接続詞を理解し、それらを用いて表現することができる。
13週 Unit 32 接続詞(2)
Unit 9 脳科学
副詞節を導く従位接続詞・時を表す接続詞・条件、譲歩などを表す接続詞・原因、理由、結果、目的を表す接続詞を理解し、それらを用いて表現することができる。
14週 まとめ・総復習
Unit 10 人物評伝
これまでの学習内容を復習し、定着させる。
15週 前期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 Unit 33 話法 時制の一致・話法の転換・間接話法の応用を理解し、それらを用いて表現することができる。
2週 まとめのテスト5 これまでの学習内容を復習し、定着させる。
3週 Unit 34 否定(1)
Unit 11 遺伝子研究
否定語・準否定を理解し、それらを用いて表現することができる。
4週 Unit 35 否定(2)
Unit 12 インターネット
部分否定・全否定、二重否定、否定の慣用表現、否定語のない否定表現を理解し、それらを用いて表現することができる。
5週 Unit 36 強調・倒置
Unit 13 コミュニケーション
強調・倒置を理解し、それらを用いて表現することができる。
6週 Unit 37 省略・挿入・同格 まとめのテスト6
Unit 14 人権問題
省略・挿入・同格を理解し、それらを用いて表現することができる。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習
Unit 15 社会学
授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
4thQ
9週 Unit 38 名詞構文・無生物主語
Unit 16 生活環境
名詞構文・無生物主語を理解し、それらを用いて表現することができる。
10週 Unit 39 名詞・冠詞(1)
Unit 17 読書論
名詞を理解し、それを用いて表現することができる。
11週 Unit 40 名詞・冠詞(2)
Unit 18 健康
冠詞を理解し、それを用いて表現することができる。
12週 Unit 41 代名詞(1)
Unit 19 食糧問題
人称代名詞・所有代名詞・再帰代名詞・it の用法を理解し、それらを用いて表現することができる。
13週 Unit 42 代名詞(2) まとめのテスト7
Unit 20 グローバル社会
指示代名詞・不定代名詞・その他の注意すべき代名詞を理解し、それらを用いて表現することができる。
14週 まとめ・総復習 これまでの学習内容を復習する。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。3
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。3
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。3
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。3
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。3
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。3
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。3
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。3
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。3
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。3
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。3
専門的能力分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。4
論理回路の動作について実験結果を考察できる。4

評価割合

試験文法小テスト長文小テスト課題提出物の完成度合計
総合評価割合50202010100
基礎的能力50202010100