体育実技Ⅱ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 体育実技Ⅱ
科目番号 0024 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『保健体育概論増補版』近畿地区高専体育研究会編、晃洋書房
担当教員 松井 良明

到達目標

主体的にスポーツ文化を享受し、運動を楽しむ態度を身に付ける。また、生涯スポーツの実践者としての資質や能力を養う。実技とレポートの作成を通してスポーツに対する独自の見解をもてるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (1) 説明 閉じる
JABEE基準 (a) 説明 閉じる
JABEE基準 (b) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 A-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 A-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第3学年までに習得した「保健・体育」の基礎学力、および第4学年で学修した種々のスポーツ文化に対する知識や技能をいっそう高めるとともに、スポーツ文化の比較研究を通して、その多様性と具体的な取り組み方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
種目選択性を導入することにより、自主的に運動を楽しむ態度やそれに伴う社会的責任について考える力を養う。
注意点:
関連科目:保健・体育Ⅰ~Ⅲ、体育実技Ⅰ
学習指針:日頃より、健康的な生活を過ごせるよう留意し、身近なスポーツ文化に対する関心をもつようにすること。
自己学習:文化としてのスポーツに対する関心を高め、それらに関する情報収集を主体的に行っていく必要がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 体力・運動能力調査 文部科学省が定める「新体力テスト」を実施し、自己の体力・運動能力を把握する。
2週 体力・運動能力調査 文部科学省が定める「新体力テスト」を実施し、自己の体力・運動能力を把握する。
3週 ソフトボール 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
4週 バレーボール 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
5週 バスケットボール 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
6週 バドミントン 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
7週 テニス 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
8週 サッカー 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
2ndQ
9週 卓球 4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
10週 選択制 自ら種目を選択することにより、スポーツを愛好する態度を持つ。
11週 水泳(水球等)
4年次までの習得した技能を生かし、ゲームを行える。
12週 選択制 自ら種目を選択することにより、スポーツを愛好する態度を持つ。
13週 選択制 自ら種目を選択することにより、スポーツを愛好する態度を持つ。
14週 選択制 自ら種目を選択することにより、スポーツを愛好する態度を持つ。
15週 比較スポーツ文化論 レポートの執筆方法及びまとめ方について理解する。
16週 まとめ 15週の取り組み状況を総括できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。3
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。3
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。3
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。3
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。3
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。3
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。3
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。3
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。3
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。3

評価割合

習熟度レポート実技課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合202060000100
基礎的能力202060000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000