保健・体育Ⅱ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健・体育Ⅱ
科目番号 0025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「保健体育概論改訂増補版」晃洋書房 近畿地区高専体育研究会、「アクティブスポーツ【総合版】」大修館書店
担当教員 松井 良明,竹村 匡弥

到達目標

・各種の運動技術に関する基礎的な技能及び知識を身につけ、運動に親しむ態度を養う。また、自己の体力を知り、高めるための方法を追求できるようにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 実技課題への取り組み意欲的に運動に取り組み、興味関心を高めることができた。意欲的に運動に取り組むことができた。運動への取り組みが消極的であった。
評価項目2 習熟度運動技能、知識を高めることができ、それを実践することができた。運動技能、知識を高めることができた。運動技能、知識の向上がみられなかった。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
自らの体力を高め、運動を楽しむ態度を育てるために、各種の運動を実践し、競技ごとの技術やルール、社会性、身体に関する知識を学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義項目の実施順序は記載どおりとは限らない。天候等の理由により、適宜変更する可能性があるため、各クラスの体育委員が毎回集合場所や準備物に関する連絡係の役目を果たしてほしい。定期試験は行わない。各時間における課題への取り組みとその積み重ねを重視する。
注意点:
関連科目
 保健・体育I
学習指針
 各種の運動実践を中心とした実技指導を行うため、日頃から健康の保持増進のための実践力と体力の向上を図っておくことが必要である。
事前学習
 あらかじめ授業で取り上げる運動種目の内容を「アクティブスポーツ【総合版】」を読んで大まかに理解しておく。
事後展開学習
 授業で実践した内容をふまえ、当該運動種目の基礎的な技能と競技ルールについて振り返り、不明な点があれば、再度、「アクティブスポーツ【総合版】」を調べておく。

学修単位の履修上の注意

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 2年次での年間計画及び授業への取り組み方法を説明できる。
2週 体力・運動能力調査 文部科学省が定める「新体力テスト」を実施し、自己の体力・運動能力を把握できる。
3週 体力・運動能力調査 文部科学省が定める「新体力テスト」を実施し、自己の体力・運動能力を把握できる。
4週 体力・運動能力調査 文部科学省が定める「新体力テスト」を実施し、自己の体力・運動能力を把握できる。
5週 テニス テニスのルールを知り、基本技術を習得することで簡易ゲーム及びダブルスのゲームができる。
6週 テニス テニスのルールを知り、基本技術を習得することで簡易ゲーム及びダブルスのゲームができる。
7週 テニス テニスのルールを知り、基本技術を習得することで簡易ゲーム及びダブルスのゲームができる。
8週 バレーボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
2ndQ
9週 バレーボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
10週 バレーボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
11週 水泳 水の特性を理解して泳法の練習を行い、3泳法ができる。
12週 水泳 水の特性を理解して泳法の練習を行い、3泳法ができる。
13週 水泳 水の特性を理解して泳法の練習を行い、3泳法ができる。
14週 バドミントン バドミントンのルールを知り、基本技術を習得することで簡易ゲーム及びダブルスのゲームができる。
15週 バドミントン バドミントンのルールを知り、基本技術を習得することで簡易ゲーム及びダブルスのゲームができる。
16週 まとめ① 1~15週で習得した授業内容を総括できる。
後期
3rdQ
1週 ソフトボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
2週 ソフトボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
3週 ソフトボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
4週 サッカー これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
5週 サッカー これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
6週 サッカー これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
7週 バスケットボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
8週 バスケットボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
4thQ
9週 バスケットボール これまでに習得した個々の技能を活かし、チームプレーとゲームができる。
10週 卓球 卓球のルールを知り、基本的技術を習得することで簡易ゲームができる。
11週 卓球 卓球のルールを知り、基本的技術を習得することで簡易ゲームができる。
12週 ニュースポーツ 新しいスポーツ文化を経験し、楽しむことができる。
13週 ニュースポーツ 新しいスポーツ文化を経験し、楽しむことができる。
14週 選択制 主体的に種目を選択し、運動を行うことができる
15週 選択制 主体的に種目を選択し、運動を行うことができる
16週 まとめ② 通年の授業を通して習得した授業内容を総括できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実技課題習熟度相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000