実用英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 実用英語Ⅰ
科目番号 0039 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 ALC Next
担当教員 金澤 直志

到達目標

英語検定試験準2 級合格,もしくは,TOEIC で400 点以上を取得すること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語検定試験 準2級  に合格できた英語検定試験 準2級  を取得できなかった
評価項目2TOEIC試験において 400点以上 取得できたTOEIC試験において 400点以上 取得できなかった
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技能審査の成果の単位認定については,教育課程編成の多様化・弾力化の一つの方策として,平成5 年3 月の学校教育法施行規則の改正により制度化された。この制度の円滑な実施を図るために,選択教科・科目の幅を拡大して,多様で弾力的な教育課程を編成している。学校外での学修を30 単位を超えない範囲で当該高専での授業科目の修得とみなし,単位の修得を認定することが可能となった。そして実用英語技能検定試験(実用英検)などについて,自主的判断に基づき単位が認められることになった。
授業の進め方・方法:
「高等専門学校が単位の修得を認定できる学修を定める件(告示)」でいう,技能審査の認定に関する規則による文部科学大臣の認定を受けていないTOEIC については,受講者の取り組み状況(学習内容及び学習時間等)を示すレポート等の提出をもって,それぞれ,以下のスコアを目安とする学修に対する評価を別途行うことにより,単位認定するものとする。
注意点:
関連科目
 英語Ⅲ, 英文読解Ⅱ
学習指針
 英語資格試験の問題を通して,抜け落ちている基礎的な英語文法力や英単語力を補強していく。
自己学習
 学ぶ習慣を身につけてほしい。英語を利用しなければ,忘れることの方が多い。そのため,家庭での日々の英語学習に重点が置かれることになる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 単位認定に関して
申請方法:
例年1月初旬に申込期間を設定している。学生には掲示板にて公示されるので,1月に入って掲示板を確認すること。

必ず,成績の証明が必要なので,その年度に取得したTOEICスコアや英語検定により認定された証明のコピーを申込用紙に添えて学生課教務係に提出すること。
英語検定試験準2 級合格,もしくは,TOEIC で400 点以上を取得すること
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

英検・TOEIC合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100