概要:
海外の教育機関への語学留学,短期・長期の海外研修,国際交流・フォーラム・学会・展示会などのプログラムに対する学生の積極的な参加を促すとともに,グローバルマインドの育成,異文化に対する理解力の向上,外国語学習への意欲を高めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
本校や本校か認めた海外の機関が実施する国際交流プログラムの他,様々なインターナショナル・プログラムなどにおいて,アクティブな実践活動を行う。
なお,各自がプログラムの活動目標を設定し,積極的な態度で臨む必要がある。
注意点:
海外協定校や学校が認める海外機関との国際交流・フォーラム・セミナー・学会・展示会などで活動する事前準備(活動のために必要な外国語運用能力およびグローバルなマインド、国際文化に対する基本的な教養を身に備えるなど、積極的な準備活動が必要である。)
学習指針:研修先の参加者と積極的に交流し,工学・技術の分野だけでなく,文化について学ぶ積極的な姿勢が求められる。
関連科目:人文科学系の科目および社会科学系の科目の中、英語および、日本文化、世界文化に関連する科目
自己学習(事前学習および事後展開学習)
事前学習としては、外国語コミュニケーション能力を身に着けるためのリスニング、スピーキング練習をすること。国際文化に関する基礎知識を事前に習得すること。
事後展開学習としては、活動を通じて学んだ知識に関する英文報告書を作成すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 速度と加速度の概念を説明できる。 | 3 | |
直線および平面運動において、2物体の相対速度、合成速度を求めることができる。 | 3 | |
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。 | 3 | |
物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。 | 3 | |
自由落下、及び鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | |
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 3 | |
フックの法則を用いて、弾性力の大きさを求めることができる。 | 3 | |
慣性の法則について説明できる。 | 3 | |
運動の法則について説明できる。 | 3 | |
運動方程式を用いた計算ができる。 | 3 | |
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。 | 3 | |
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量を求めることができる。 | 3 | |
単振動における変位、速度、加速度、力の関係を説明できる。 | 3 | |
重心に関する計算ができる。 | 3 | |
波動 | 2つの波が干渉するとき、互いに強めあう条件と弱めあう条件について計算できる。 | 3 | |
波の反射の法則、屈折の法則、および回折について説明できる。 | 3 | |
自然光と偏光の違いについて説明できる。 | 3 | |
光の反射角、屈折角に関する計算ができる。 | 3 | |
波長の違いによる分散現象によってスペクトルが生じることを説明できる。 | 3 | |
電気 | 導体と不導体の違いについて、自由電子と関連させて説明できる。 | 3 | |
クーロンの法則が説明できる。 | 3 | |
クーロンの法則から、点電荷の間にはたらく静電気力を求めることができる。 | 3 | |
電場・電位について説明できる。 | 3 | |
オームの法則から、電圧、電流、抵抗に関する計算ができる。 | 3 | |
抵抗を直列接続、及び並列接続したときの合成抵抗の値を求めることができる。 | 3 | |
ジュール熱や電力を求めることができる。 | 3 | |
物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | |
安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | |
実験報告書を決められた形式で作成できる。 | 3 | |
有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | |
光に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |