英文読解Ⅰ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英文読解Ⅰ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 総合英語Forest Extensive English Grammar in 47 Lessons 7th Edition(桐原書店)
担当教員 石水 明香

到達目標

1. 前期中間試験:
   文の種類、文型、時制、完了形の文法を理解し、正確に運用できる。
 2. 前期末試験:
   助動詞、態、不定詞の文法を理解し、正確に運用できる。
 3. 後期中間試験:
   動名詞、分詞、関係詞の文法を理解し、正確に運用できる。
 4. 学年末試験:
   仮定法、話法、接続詞の文法を理解し、正確に運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語Iで学習した文法の理解をより深め、正確な英語の2技能(読み・書き)の習得を目指す。文法を単元別に学習することにより、各単元の知識を深め、将来必要とされる文法分析力、英語表現力の育成を図る。英語IIと連携をとりながら、総合的な英語力を高める。
授業の進め方・方法:
既習の文法単元をより深く理解するために、まずは確認テストでどの程度文法力が備わっているかを各自で把握した上で、授業に臨んでもらう。理解できていない点を明らかにするべく授業に参加し、その学習内容の定着を図るために小テストを実施する。
注意点:
 関連科目
英語I
英語II
  学習指針
   到達目標を達成するためにも、授業の予習復習は必ず行い、積極的に英語学習に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1章 文の種類を理解し、正しく運用することができる。
2週 第2、3章 文型を理解し、正しく運用することができる。
3週 第4章 現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、未来形、未来進行形を理解し、正しく運用することができる。
4週 第5章 現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、未来形、未来進行形を理解し、正しく運用することができる。
5週 第6章 現在完了形、現在完了進行形、過去完了形、過去完了進行形、未来完了形を理解し、正しく運用することができる。
6週 第7章 現在完了形、現在完了進行形、過去完了形、過去完了進行形、未来完了形を理解し、正しく運用することができる。
7週 前期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
2ndQ
9週 第8、9章 助動詞や助動詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
10週 第10章 助動詞や助動詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
11週 第11章 態や態を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
12週 第12章 態や態を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
13週 第13、14章 不定詞や不定詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
14週 第15、16章 不定詞や不定詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
15週 前期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 第17章 動名詞や動名詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
2週 第18章 動名詞や動名詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
3週 第19章 分詞を理解し、正しく運用することができる。
4週 第20章 分詞構文を理解し、正しく運用することができる。
5週 第24、25章 関係代名詞、関係副詞、複合関係詞を理解し、正しく運用することができる。
6週 第26、27章 関係代名詞、関係副詞、複合関係詞を理解し、正しく運用することができる。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習
試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
4thQ
9週 第28章 仮定法と仮定法を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
10週 第29章 仮定法と仮定法を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
11週 第30章 仮定法と仮定法を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
12週 第34章 話法を理解し、正しく運用することができる。
13週 第46章 接続詞を理解し、正しく運用することができる。
14週 第47章 接続詞を理解し、正しく運用することができる。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3前1,前3,前4,前11,前13,後1,後3,後13
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3前2,前5,前6,前9,前10,前12,前14,後2,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力600000060
専門的能力000002020
分野横断的能力000002020