英文読解Ⅰ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英文読解Ⅰ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 English Grammar Explorer in 36 Lessons (桐原書店)
担当教員 後藤 朗子

到達目標

1. 前期中間試験:
   文の種類、時制、完了形、助動詞の文法を理解し、正確に運用できる。
2. 前期末試験:
   態、不定詞、動名詞、の文法を理解し、正確に運用できる。
3. 後期中間試験:
   分詞、関係詞、比較の文法を理解し、正確に運用できる。
4. 学年末試験:
   仮定法、文型、強調、倒置、挿入・省略、同格、無生物主語構文の文法を理解し、正確に運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な文法事項や構文を理解し,正しく運用することができる。基礎的な文法事項や構文を理解し,おおむね運用することができる。基礎的な文法事項や構文を理解し,正しく運用することができない。
評価項目2身近な事柄について、既習の文法を用いて、正しく表現することができる。身近な事柄について、既習の文法を用いて、おおむね表現することができる。身近な事柄について、既習の文法を用いて、正しく表現することができない。
評価項目3英語表現に必要な語彙の意味を理解し、英作文で正しく用いることができる。英語表現に必要な語彙の意味を理解し、英作文でおおむね用いることができる。英語表現に必要な語彙の意味を理解し、英作文でただしく用いることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語Iで学習した文法の理解をより深め、正確な英語の2技能(読み・書き)の習得を目指す。文法を単元別に学習することにより、各単元の知識を深め、将来必要とされる文法分析力、英語表現力の育成を図る。英語IIと連携をとりながら、総合的な英語力を高める。
授業の進め方・方法:
既習の文法単元をより深く理解するために、まずは確認テストでどの程度文法力が備わっているかを各自で把握した上で、授業に臨んでもらう。理解できていない点を明らかにするべく授業に参加し、その学習内容の定着を図るために小テストを実施する。
注意点:
関連科目: 英語I、英語II
学習指針: 到達目標を達成するためにも、授業の予習復習は必ず行い、積極的に英語学習に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 序章 文の種類を理解し、正しく運用することができる。
2週 第1,2章 現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、未来形、未来進行形を理解し、正しく運用することができる。
3週 第3,4章 現在完了形、現在完了進行形、過去完了形、過去完了進行形、未来完了形を理解し、正しく運用することができる。
4週 第5章 助動詞や助動詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
5週 第6章 助動詞や助動詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
6週 第7章 助動詞や助動詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
7週 前期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
2ndQ
9週 第8章 態や態を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
10週 第9章 態や態を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
11週 第10,11章 不定詞や不定詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
12週 第12,13章 不定詞や不定詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
13週 第14章 動名詞や動名詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
14週 第15章 動名詞や動名詞を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
15週 前期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 第16章 分詞を理解し、正しく運用することができる。
2週 第17,18章 分詞構文を理解し、正しく運用することができる。
3週 第19,20章 関係代名詞、関係副詞を理解し、正しく運用することができる。
4週 第21章 関係代名詞、複合関係詞を理解し、正しく運用することができる。
5週 第22,23章 比較を理解し、正しく運用することができる。
6週 第24章 比較を理解し、正しく運用することができる。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答・復習
試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
4thQ
9週 第25章 仮定法と仮定法を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
10週 第26章 仮定法と仮定法を含む慣用表現を理解し、正しく運用することができる。
11週 第27章 文型を理解し、正しく運用することができる。
12週 第28章 文型を理解し、正しく運用することができる。
13週 第35章 強調、倒置を理解し、正しく運用することができる。
14週 第36章 挿入・省略、同格、無生物主語構文を理解し、正しく運用することができる。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答・復習 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前4,前10,前13,後5,後9
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前4,前10,前13,後5,後9
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後10,後11,後12,後13
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前2,前5,前10,前13,後5,後9

評価割合

試験小テスト課題提出の完成度態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000