計算機ネットワークⅠ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 計算機ネットワークⅠ
科目番号 0035 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 シスコネットワークキングアカデミーのe-learning教材
担当教員 本間 啓道

到達目標

1.コンピュータネットワークの概要について説明できる。ネットワークOSの働きについて説明で
きる。

2.ネットワークプロトコルについて説明できる。ネットワークメディアについて説明できる。

3.イーサーネットについて説明できる。ARPについて説明できる。L2スイッチの動作について
説明できる。

4.ネットワーク層について説明できる。ルーティングについて説明できる。IPアドレスについて
説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
計算機ネットワークの基本的な概念や技術を習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
シスコネットワークキングアカデミーのe-learning教材を用いて講義を進める。このe-learning教材はWebベースで、音声、アニメーションを含んだ自学自習も可能な教材である。
注意点:
関連科目
計算機ネットワークⅡ
  学習指針
各章毎に小テストを行うので復習を欠かさないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス e-learning教材の使い方を理解する。
2週 ネットワークの概要Ⅰ ネットワークの概要について説明できる。
3週 ネットワークの概要Ⅱ ネットワークの概要について説明できる。
4週 ネットワークの概要Ⅲ ネットワークの概要について説明できる。
5週 ネットワークOS I ネットワークOSの働きについて説明できる。
6週 ネットワークOS Ⅱ
ネットワークOSの働きについて説明できる。
7週 前期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答できる。
8週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
2ndQ
9週 ネットワークプロトコルⅠ ネットワークプロトコルについて説明できる。
10週 ネットワークプロトコルⅡ ネットワークプロトコルについて説明できる。
11週 ネットワークプロトコルⅢ ネットワークプロトコルについて説明できる。
12週 ネットワークメディアⅠ ネットワークメディアについて説明できる。
13週 ネットワークメディアⅡ ネットワークメディアについて説明できる。
14週 ネットワークメディアⅢ ネットワークメディアについて説明できる。
15週 前期期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答できる。
16週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 イーサーネットⅠ イーサーネットについて説明できる。
2週 イーサーネットⅡ イーサーネットについて説明できる。
3週 ARP Ⅰ ARPについて説明できる。
4週 ARP Ⅱ ARPについて説明できる。
5週 L2スイッチⅠ L2スイッチの動作について説明できる。
6週 L2スイッチⅡ L2スイッチの動作について説明できる。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答できる。
8週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
4thQ
9週 ネットワーク層 ネットワーク層について説明できる。
10週 ルータⅠ ルータの動作について説明できる。
11週 ルータⅡ ルータのコンポーネントについて説明できる。
12週 ルーティング ルーティングについて説明できる。
13週 IPアドレスⅠ IPv4アドレスについて説明できる。
14週 IPアドレスⅡ IPv4アドレスについて説明できる。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答できる。
16週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学2次の導関数を利用して、グラフの凹凸を調べることができる。3
関数の媒介変数表示を理解し、媒介変数を利用して、その導関数を求めることができる。3
微積分の基本定理を理解している。3
定積分の基本的な計算ができる。3
置換積分および部分積分を用いて、定積分を求めることができる。3
簡単な1変数関数の局所的な1次近似式を求めることができる。3
1変数関数のテイラー展開を理解し、基本的な関数のマクローリン展開を求めることができる。3
いろいろな関数の偏導関数を求めることができる。3
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。3
合成関数の偏微分法を利用して、偏導関数を求めることができる。3
簡単な関数について、2次までの偏導関数を求めることができる。3
偏導関数を用いて、基本的な2変数関数の極値を求めることができる。3
2重積分を累次積分になおして計算することができる。3
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。3
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。3
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。3
基本的な変数分離形の微分方程式を解くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他小テスト合計
総合評価割合7000001020100
基礎的能力7000001020100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000