分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 6 | 前15,後1,後15 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | 前1 |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | 前1 |
変数の概念を説明できる。 | 2 | 前1 |
データ型の概念を説明できる。 | 2 | 前3 |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 2 | 前4 |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 2 | 前4 |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 2 | 前13 |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 2 | 前13 |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 2 | 前13 |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 2 | 前13 |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 2 | 前13 |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 2 | 前13 |
主要な計算モデルを説明できる。 | 2 | 前13 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 4 | 前13 |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 4 | 前13 |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 4 | 前13 |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 4 | 前13 |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 4 | 前13 |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 4 | 前13 |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 4 | 前13 |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 4 | 前13 |
時間計算量によってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。 | 4 | 前13 |
領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。 | 4 | 前13 |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 4 | 前13 |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 4 | 前13 |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 4 | 前13 |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造を実装することができる。 | 4 | 前13 |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 4 | 前6,前13 |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 4 | 前6 |
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。 | 4 | 前6 |
計算機工学 | 整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 4 | 前3 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | 前3 |
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 前3 |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 前3 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 4 | 前2 |
基本的な論理演算を組合わせて、論理関数を論理式として表現できる。 | 4 | 前2 |
論理式の簡単化の概念を説明できる。 | 4 | 前2 |
簡単化の手法を用いて、与えられた論理関数を簡単化することができる。 | 4 | 前2 |
論理ゲートを用いて論理式を組合せ論理回路として表現することができる。 | 5 | 前2 |
与えられた組合せ論理回路の機能を説明することができる。 | 5 | 前2 |
組合せ論理回路を設計することができる。 | 5 | 前2 |
フリップフロップなどの順序回路の基本素子について、その動作と特性を説明することができる。 | 5 | 前9 |
レジスタやカウンタなどの基本的な順序回路の動作について説明できる。 | 5 | 前9 |
与えられた順序回路の機能を説明することができる。 | 4 | 前9 |
順序回路を設計することができる。 | 5 | 前9 |
コンピュータを構成する基本的な要素の役割とこれらの間でのデータの流れを説明できる。 | 4 | 前11 |
プロセッサを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 前11 |
メモリシステムを実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 前11 |
入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 4 | 前11 |
コンピュータアーキテクチャにおけるトレードオフについて説明できる。 | 4 | 前11 |
ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。 | 5 | 前15 |
要求仕様に従って、標準的なプログラマブルデバイスやマイコンを用いたシステムを構成することができる。 | 4 | 前15 |
コンピュータシステム | ネットワークコンピューティングや組込みシステムなど、実用に供せられているコンピュータシステムの利用形態について説明できる。 | 4 | 前15 |
集中処理システムについて、それぞれの特徴と代表的な例を説明できる。 | 4 | 前15 |
分散処理システムについて、特徴と代表的な例を説明できる。 | 4 | 前15 |
システム設計には、要求される機能をハードウェアとソフトウェアでどのように実現するかなどの要求の振り分けやシステム構成の決定が含まれることを説明できる。 | 3 | 前15 |
ユーザの要求に従ってシステム設計を行うプロセスを説明することができる。 | 3 | 前15 |
情報数学・情報理論 | 集合に関する基本的な概念を理解し、集合演算を実行できる。 | 3 | 後1 |
集合の間の関係(関数)に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後1 |
ブール代数に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後1 |
論理代数と述語論理に関する基本的な概念を説明できる。 | 3 | 後1 |
離散数学に関する知識をアルゴリズムの設計、解析に利用することができる。 | 3 | 後1 |
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 4 | 後1 |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 4 | 後1 |
その他の学習内容 | オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。 | 2 | 後2 |
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。 | 3 | 後2 |
少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 3 | 前1 |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 3 | 前1 |
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 3 | 前1 |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 3 | |