工業外国語

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 工業外国語
科目番号 0097 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 各研究室の卒業研究に関連する分野の文献を使用する
担当教員 山口 智浩,松尾 賢一,松村 寿枝,内田 眞司,山口 賢一,岡村 真吾,本間 啓道,上野 秀剛,岩田 大志,市川 嘉裕

到達目標

各自の関連技術分野に関する基礎的な英文を正確に理解でき,要約できること.
また自分の考えた内容を要領良く発表できること.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語で記載された書籍や論文誌論 文,国際会議原稿の内容が理解でき,自分に研究に関する図・表などのキャプションが英語で表現できる.英語で記載された書籍や論文誌論文,国際会議原稿の内容が理解できる.英語で記載された書籍や論文誌論文,国際会議原稿の内容が理解できない.

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2) 説明 閉じる
JABEE基準 (d-2a) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-2 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義は,卒業研究の研究室単位で行い,卒業研究関連分野の文献を輪講形式で講読する.指導は各研究室の教員が当たる.本講義では,技術者として必要な英語による科学・技術文献等や各種資料を理解する.英語による技術発表の実践能力を身につける.
授業の進め方・方法:
与えられた研究テーマについての英語文献を読み,理解することで技術者として必要な英語による科学・技術文献等や各種資料を理解する.
注意点:
関連科目
英語(一般科目),卒業研究,専門科目全般

学習指針
基本的な語彙,英文読解および英作文の知識や専門用語を始め,各自の研究テーマに関する基礎知識が必要である.また,講義における議論に積極的に参加することも重要である.  

自己学習
各テーマに沿って 指導教員から配布された論文や参考資料をよく理解しておくこと.

事前学習:文献内容の理解と調査をしっかりを行っておく
事後展開学習:文献に対する他の学生と自分の解釈との違いの差をしっかり埋めること,不明な点は議論を通じて理解を深めること.

学修単位の履修上の注意

与えられた工業外国語に関する文献を事前の論文の読み込んでおくこと.
また,単に直訳するだけでなく,研究全体の内容を把握し,文章の意図を読みこなし,研究内容についてしっかり議論できるように文献調査を行っておくこと.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 輪講 各研究室単位で指定された英語文献を読み,正しく理解することができる.16週まで同じ)
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
2ndQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 同上 同上

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3前1

評価割合

文献の内容の理解度と発表内容議論への参加度合計
総合評価割合7030100
総合能力7030100