英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 0024 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 物質化学工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 Genius English Communication II (大脩館書店), Word-Meister 英単語・熟語4500 (第一学習社), 総合英語「Forest」第7版(桐原書店)(いずれも1年次に購入済み), Genius English Communication Ⅱ 学習ノート
担当教員 前田 哲宏

到達目標

1.テーマに関する内容を理解し、itの用法、分詞の用法等を用いて自分の考えを英語で表現できる。
2.自然や災害、科学技術の内容に親しみ、関係代名詞と関係副詞の違いを理解すると共に、それらを用いて英語で情報発信できる。
3.世界の紛争とその背景にある宗教に関する知識を得、仮定法を用いて自分の考えを英語で表現できる。
4.自由とは何かに関する講義内容を読み、テキストに基づいて自由について英語で論じることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
「読む・書く・話す・聞く」の4技能を総合的に学習し、1年次に身に付けた基礎的な文法、構文の学力に基づいて、発展的に発話力や読解力や作文力や語彙力を身につけることを目的とする。国際社会に必要な異文化や異なる考え方に対する理解を促すとともに、「考える力」の育成を目指す。
授業の進め方・方法:
できるだけ授業はペアワークやグループワークの形で行う。教科書本文の要約をリスニング活動として行い、大意を把握してから本文の精読に移る。精読活動は主にグループで行い、グループ内で互いに考え、協働学習をすすめる。
教材毎に、精読、速読、コミュニケーションに重点を置いて指導するが、文法力や作文力や発話力の更なる育成を目指す。精読では、文法や構文に留意して正確な英文解釈、内容把握をさせる。速読では、英語の流れに従って、短時間に正確にポイントを把握させる。コミュニケーションでは、積極的に英語を運用させる。
注意点:
関連科目:英文読解Ⅰ
学習指針:
新出単語・連語は必ず予習すること。各レッスンのまとめにある文法事項を理解し、作文できるようにすること。毎週実施される単語テストは語彙力をつけるために必要であるので真剣に取り組むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、Lesson 1
Hanamizuki
日米交流の架け橋としてやってきたハナミズキ。今日も平和を願いながら咲き誇る。Itの用法(1)[It seems that~, It takes / costs~]。have/get+目的語+過去分詞。
2週 ガイダンス、Lesson 1
Hanamizuki
日米交流の架け橋としてやってきたハナミズキ。今日も平和を願いながら咲き誇る。Itの用法(1)[It seems that~, It takes / costs~]。have/get+目的語+過去分詞。
3週 ガイダンス、Lesson 1
Hanamizuki
日米交流の架け橋としてやってきたハナミズキ。今日も平和を願いながら咲き誇る。Itの用法(1)[It seems that~, It takes / costs~]。have/get+目的語+過去分詞。
4週 Lesson2 Learning Language, Learning Self 外国語を学ぶことはその背景にある文化も含めて学ぶこと。受動態[群動詞, It’s said/believed~, get +過去分詞]。受け身の受動態[being+過去分詞]
5週 Lesson2 Learning Language, Learning Self 外国語を学ぶことはその背景にある文化も含めて学ぶこと。受動態[群動詞, It’s said/believed~, get +過去分詞]。受け身の受動態[being+過去分詞]
6週 Lesson2 Learning Language, Learning Self 外国語を学ぶことはその背景にある文化も含めて学ぶこと。受動態[群動詞, It’s said/believed~, get +過去分詞]。受け身の受動態[being+過去分詞]
7週 Lesson2 Learning Language, Learning Self 外国語を学ぶことはその背景にある文化も含めて学ぶこと。受動態[群動詞, It’s said/believed~, get +過去分詞]。受け身の受動態[being+過去分詞]
8週 前期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
2ndQ
9週 Special Issue:
Disaster
国際交流プログラム Asian Youth Forumで扱われるテーマ、Disaster(災害)について教科書外の教材(英字新聞等)を用いて英語を通して学習する。
10週 Special Issue:
Disaster
国際交流プログラム Asian Youth Forumで扱われるテーマ、Disaster(災害)について教科書外の教材(英字新聞等)を用いて英語を通して学習する。
11週 Special Issue:
Disaster
国際交流プログラム Asian Youth Forumで扱われるテーマ、Disaster(災害)について教科書外の教材(英字新聞等)を用いて英語を通して学習する。
12週 Lesson 3 Nature Technology 自然からヒントを得て、より地球に優しい技術が生まれる。複合関係詞[複合関係代名詞, 複合関係形容詞, 複合関係副詞]。関係副詞[非制限用法]。
13週 Lesson 3 Nature Technology 自然からヒントを得て、より地球に優しい技術が生まれる。複合関係詞[複合関係代名詞, 複合関係形容詞, 複合関係副詞]。関係副詞[非制限用法]。
14週 Lesson 3 Nature Technology 自然からヒントを得て、より地球に優しい技術が生まれる。複合関係詞[複合関係代名詞, 複合関係形容詞, 複合関係副詞]。関係副詞[非制限用法]。
15週 前期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 Lesson 4 Ahmed’s Gift of Life 子供を失った父親は意外な方法で戦争にNOを突きつけた。仮定法[I wish~, as if~, were to~, if S should~, if it were not for~, if it had not been for~]。
同時に、教科書では語られていないイスラエルとパレスチナの問題をドキュメントと映画を通じて学ぶ。
2週 Lesson 4 Ahmed’s Gift of Life 子供を失った父親は意外な方法で戦争にNOを突きつけた。仮定法[I wish~, as if~, were to~, if S should~, if it were not for~, if it had not been for~]。
同時に、教科書では語られていないイスラエルとパレスチナの問題をドキュメントと映画を通じて学ぶ。
3週 Lesson 4 Ahmed’s Gift of Life 子供を失った父親は意外な方法で戦争にNOを突きつけた。仮定法[I wish~, as if~, were to~, if S should~, if it were not for~, if it had not been for~]。
同時に、教科書では語られていないイスラエルとパレスチナの問題をドキュメントと映画を通じて学ぶ。
4週 Lesson 4 Ahmed’s Gift of Life 子供を失った父親は意外な方法で戦争にNOを突きつけた。仮定法[I wish~, as if~, were to~, if S should~, if it were not for~, if it had not been for~]。
同時に、教科書では語られていないイスラエルとパレスチナの問題をドキュメントと映画を通じて学ぶ。
5週 Lesson 8 Emotions Gone Wild 動物も人間と同じように複雑な感情を持っているのだろうか?。There構文[There+be以外の動詞]。関係代名詞(2)[二重限定]。
6週 Lesson 8 Emotions Gone Wild 動物も人間と同じように複雑な感情を持っているのだろうか?。There構文[There+be以外の動詞]。関係代名詞(2)[二重限定]。
7週 Lesson 8 Emotions Gone Wild 動物も人間と同じように複雑な感情を持っているのだろうか?。There構文[There+be以外の動詞]。関係代名詞(2)[二重限定]。
8週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
4thQ
9週 文法のまとめ 分詞の用法、分詞構文等
10週 文法のまとめ 分詞の用法、分詞構文等
11週 Lesson 9 Michael J. Sandel on Kant: Freedom and Morality サンデル教授が語るカントにとっての自由と倫理とは? 。倒置。不定詞(2)[独立不定詞]。省略。
自由と道徳的価値について考える。
12週 Lesson 9 Michael J. Sandel on Kant: Freedom and Morality サンデル教授が語るカントにとっての自由と倫理とは? 。倒置。不定詞(2)[独立不定詞]。省略。
自由と道徳的価値について考える。
13週 Lesson 9 Michael J. Sandel on Kant: Freedom and Morality サンデル教授が語るカントにとっての自由と倫理とは? 。倒置。不定詞(2)[独立不定詞]。省略。
自由と道徳的価値について考える。
14週 Lesson 9 Michael J. Sandel on Kant: Freedom and Morality サンデル教授が語るカントにとっての自由と倫理とは? 。倒置。不定詞(2)[独立不定詞]。省略。
自由と道徳的価値について考える。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

定期試験小テスト提出物合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100