| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 話し手の指示や意見を的確に聞き取り、正確にまとめることができる。
聞き手を意識しながら、自身の意見や与えられた文章を、適切な声の大きさ、明瞭な発音で、述べたり読んだりすることができる。 | 話し手の指示や意見を的確に聞き取ることができる。
聞き手を意識しながら、自身の意見や与えられた文章を、述べたり音読したりすることができる。 | 話し手の指示や意見を聞くことができない。
聞き手を意識せずに、自身の意見や与えられた文章を、声の大きさや発音に気を留めずに述べたり音読したりする。もしくは活動時に発言しない。 |
評価項目2 | 書物や文献に対して、客観的に読解し、自身の意見を持ち、正確に表現することができる。 | 書物や文献に対して、自身の意見を持ち、表現しようと工夫することができる。 | 書物や文献に対して、自身の意見を表現することができない、もしくは文章表現として著しい誤りがある。 |
評価項目3 | 初見の文章について、内容を理解しながらスムーズに音読することができる。 | 初見の文章について、句としてのまとまりを意識しながら音読することができる。 | 初見の文章について、句のまとまりを意識しながら読むことができない。 |
評価項目4 | 言葉に関心を持ち、疑問に感じた言葉を即座に調べ、習得することができる。
高校卒業程度の語彙力(漢検準2級~2級程度)を有しており、適切に運用することができる。 | 言葉に関心を持ち、疑問に感じた言葉を自主的に調べることができる。
高校在学程度の語彙力(漢検準2級程度)を有しており、適切に運用することができる。 | 言葉に関心がなく、意味のわからない語句について調べることがない。
中学校卒業程度の語彙力(漢検3級程度)を有しており、高校在学程度の語彙を誤って運用することがある。 |
評価項目5 | 日本の伝統的な言語文化について興味・関心を持ち、その価値に気づくことができる。 | 日本の伝統的な言語文化について、興味・関心を持つことができる。 | 日本の伝統的な言語文化について興味・関心を持ったり、その価値に気づくことができない。 |