到達目標
1)食品科学の基礎、2)食品の機能、3)食品の安全性、4)食品の品質、5)加工、殺菌、輸送、貯蔵について理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 食品科学の基礎についてしっかり理解し、説明できる。 | 食品科学の基礎について理解している。 | 食品科学の基礎について理解していない。 |
評価項目2 | 食品の機能、安全性、品質についてしっかり理解し、説明できる。 | 食品の機能、安全性、品質について理解している。 | 食品の機能、安全性、品質について理解していない。 |
評価項目3 | 加工、殺菌、輸送、貯蔵についてしっかり理解し、説明できる。 | 加工、殺菌、輸送、貯蔵について理解している。 | 加工、殺菌、輸送、貯蔵について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2)
説明
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教育方法等
概要:
食品工業分野における様々な原理、また、実プロセスにおいて行われている様々な操作について 実例を紹介しながら概説する。
授業の進め方・方法:
食品工業分野において用いられる重要な原理、各操作について教授し、本分野における実データに関して生物的、化学的および工学的な取り扱いができるようその基礎を養うことを目的とする。
注意点:
関連科目
生化学、生物機能化学、微生物工学、分子生物学の知識を必要とする。
学習指針
関連分野の話題に興味を持つことが望まれる。
自己学習
生物化学、生物機能化学、微生物工学、分子生物学の知識を必要とするので、復習しておくこと。また、最新のニュースにも関心を持つこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
概論 |
食品科学について説明できる。
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2週 |
食品の一次機能1 |
食品成分について説明できる。
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3週 |
食品の一次機能2 |
食品成分の化学について説明できる。
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4週 |
食品の二次機能 |
食品の嗜好性について説明できる。
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5週 |
食品の三次機能 |
食品の機能性について説明できる。
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6週 |
食品の安全性1 |
食品の安全性について説明できる。
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7週 |
食品の安全性2 |
食品の安全性についての実例を説明できる。
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8週 |
機能性食品 |
機能性食品について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
品質形成と劣化 |
品質形成と劣化について説明できる。
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10週 |
加工 |
食品の加工について説明できる。
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11週 |
殺菌 |
殺菌操作について説明できる。
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12週 |
輸送 |
輸送操作の基礎について説明できる。
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13週 |
貯蔵 |
食品の貯蔵について説明できる。
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14週 |
トピックス |
食品工業における最近のトピックスを説明できる。
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15週 |
まとめ |
食品について総合的に考察できる。
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16週 |
学年末試験 |
授業内容が理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 生物工学 | 食品加工と微生物の関係について説明できる。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |