留学生の日本語Ⅳ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 留学生の日本語Ⅳ
科目番号 0004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 留学生向け必須科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「完全マスター日本語能力試験(漢字・文法・読解)」スリーエーネットワーク・新聞記事・「国語総合 現代文編」
担当教員 松井 真希子,中西 潔

到達目標

授業やレポート作成に支障のない日本語運用能力を付ける。
日本語による日常会話に支障が無くなる。
日本語の様々な文章を読むことができる。(論文・新聞・小説・エッセイなど)
日本語で様々な文章を書くことができる。(自己紹介・必要書類・レポート・エッセイ)
日本語(口頭)で様々なことが表現でき、様々なことを理解できる。
日本語によるスピーチコンテストに出場する。
日本語能力検定試験に合格する(1級)
日本語の新聞が読めるようになる。
漢字の読み書きが高校2年生レベルになる。
日本語で考える。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章の表現内容を細部にわたるまで理解(読解)できる。文章の表現内容の要旨を大まかに理解(読解)できる。文章の表現内容の要旨をほとんど理解(読解)できない。
評価項目2自分の考えや思いを、日本語で細部にわたるまで表現(記述)できる。自分の考えや思いを、日本語でおおまかに表現(記述)できる。自分の考えや思いを、日本語でほとんど表現(記述)できない。
評価項目3自分の考えや思いを日本語で細部にわたるまで表現(口述)できる。自分の考えや思いを、日本語でおおまかに表現(口述)できる。自分の考えや思いを日本語でほとんど表現(口述)できない。
評価項目4日本人の話す内容(聴解)を細部にわたるまで理解できる。日本人の話す内容(聴解)をおおまかに理解できる。日本人の話す内容(聴解)をほとんど理解できない。
評価項目4日本文化の特徴を細部にわたるまで理解できる。日本文化の特徴をおおまかに理解できる。日本文化の特徴をほとんど理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
① 日本語による会話を通して、聞く力、話す力を高める。
② 教科書を用いて、様々な分野の文章を読み、日本語の文法力・語彙力・読解力を高める。
③ 作文を通して、日本語による表現力を高める。また、日本語による思考力を高める。
④ 日本語によるスピーチコンテストに参加し、自分の考えを日本語で発表する。
⑤ 日本語能力検定試験を受験し、1級を取得する能力を育成する。
授業の進め方・方法:
教科書を用い、日本語の読解力を高める。音読を通して、発音・イントネーションを是正する。
教科書の本文を要約し、読解力を高めるとともに、漢字・ひらかな・カタカナを書く力を育成する。
教科書の本文に関する質問に、口述・筆記で答える。
会話を通して、聴解力・口述力を高める。
自分の思いや考えを日本語(口述・筆記)で表現する。
注意点:
関連科目
 すべての科目
学習指針
 1年間で日本の学生と同等レベルの日本語運用能力を育成する。

学修単位の履修上の注意

事前学習
 授業前に文章を読み、難しい単語の意味を調べ、全体の要旨を考えておく。
事後発展学習
 漢字の読み書きと、言葉の意味を確認し、文章全体の要旨をまとめる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス・小説 状況・出来事・気持が理解できる。
2週 紀行文 体験・感想・まとめが理解できる。
3週 水の東西1 日本文化と西欧文化がそれぞれ理解できる。
4週 水の東西2 日本文化と西欧文化の違いを理解できる。
5週 羅生門1 時代背景と主人公の状況を理解できる。
6週 羅生門2 あらすじと主人公の心理・主題を理解できる。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、正しく解答できる。
8週 試験返却と解説
感想文の作成
試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消できる。羅生門の感想をまとめることができる。
4thQ
9週 時間と自由の関係について 1 文章全体の内容が理解できる。
10週 時間と自由の関係について 2 自由について考えることができる。
11週 小論文の作成 1 自由について自分の考えをまとめることができる。
12週 動的平衡の回復 1 論旨をたどることができる。
13週 動的平衡の回復 2 筆者の主張を理解することができる。
14週 小論文の作成 2 環境問題について志向を深めることができる。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、正しく解答できる。
16週 試験返却と解説 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験漢字の小テスト本文の要約・作文合計
総合評価割合701515100
基礎的能力701515100