| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 微分・積分の基本的な公式(積の公式,合成関数の公式,基本定理,曲線の長さ)の導出ができ,具体的な場面で使うことができ,発展的な問題へ応用することができる. | 微分・積分の基本的な公式(積の公式,合成関数の公式,基本定理,曲線の長さ)の導出ができ,具体的な場面で使うことができる. | 微分・積分の基本的な公式(積の公式,合成関数の公式,基本定理,曲線の長さ)の導出ができず,具体的な場面で使うこともできない. |
評価項目2 | 微分積分の応用としてウォリス積分,ラグランジュの補間公式,積分の近似公式(台形公式,シンプソンの公式)の導出ができ,具体的な場面で適切に使うことができ,発展的な問題へ応用することができる. | 微分積分の応用としてウォリス積分,ラグランジュの補間公式,積分の近似公式(台形公式,シンプソンの公式)の導出ができ,具体的な場面で適切に使うことができる. | 微分積分の応用としてウォリス積分,ラグランジュの補間公式,積分の近似公式(台形公式,シンプソンの公式)の導出ができず,具体的な場面で適切に使うこともできない. |
評価項目3 | マチン型公式の導出ができ,それを用いて円周率の近似値を計算でき,発展的な問題へ応用することができる. | マチン型公式の導出ができ,それを用いて円周率の近似値を計算できる. | マチン型公式の導出ができず,それを用いて円周率の近似値も計算できない. |
評価項目4 | 平面上の1次変換を基本的な1次変換の合成(積)に分解すること,適当な座標変換によって簡単な行列で表すことができ,具体的な場面で適切に使うことができ,発展的な問題へ応用することができる. | 平面上の1次変換を基本的な1次変換の合成(積)に分解すること,適当な座標変換によって簡単な行列で表すことができ,具体的な場面で適切に使うことができる. | 平面上の1次変換を基本的な1次変換の合成(積)に分解することができず,適当な座標変換によって簡単な行列で表すこともできない. |
評価項目5 | 線形代数(内積,フーリエ級数展開)を統計学(相関係数の計算,回帰直線の計算)へ応用でき,発展的な問題が解ける. | 線形代数(内積,フーリエ級数展開)を統計学(相関係数の計算,回帰直線の計算)へ応用できる. | 線形代数(内積,フーリエ級数展開)を統計学(相関係数の計算,回帰直線の計算)へ応用できない. |
評価項目6 | グラム・シュミットの直交化法によって正規直交系を作ることができ,発展的な問題へ応用することができる. | グラム・シュミットの直交化法によって正規直交系を作ることができる. | グラム・シュミットの直交化法によって正規直交系を作ることができない. |
評価項目7 | 留数計算によってフーリエ変換・ラプラス変換を求めることができ,発展的な問題へ応用することができる. | 留数計算によってフーリエ変換・ラプラス変換を求めることができる. | 留数計算によってフーリエ変換・ラプラス変換を求めることができない. |
評価項目8 | ガンマ関数,ウォリス積分を使ってn次元球の体積を求めることができ,発展的な問題がへ応用することができる. | ガンマ関数,ウォリス積分を使ってn次元球の体積を求めることができる. | ガンマ関数,ウォリス積分を使ってn次元球の体積を求めることができない. |