研究力向上セミナーⅡ(機械制御系)

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 研究力向上セミナーⅡ(機械制御系)
科目番号 0021 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 システム創成工学専攻(機械制御システムコース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 酒井 史敏,早川 恭弘

到達目標

プレゼンテーションに効果的なスライドの作成方法およびそのスライドを用いたプレゼンテーション技術を習得する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1右記に加えて,指導教員の求めに応じたスライドの加筆修正を迅速に遂行できる.プレゼンテーションに効果的なスライドを作成できる.プレゼンテーションに効果的なスライドを作成できない.
評価項目2右記に加えて,指導教員に代わって必要なプレゼンを行うことができる.他者が理解できる解り易いプレゼンテーションができる.他者が理解できる解り易いプレゼンテーションができない.

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準 (d-2b) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技術者には,自然科学や工学に基づいて,問題解決する能力を求められる以外に,その解決プロセスも含めて,それらの結論を他者に理解させるプレゼンテーション能力が求められる.このセミナーでは,その機会の一つである学会発表を行う上で重要なスライドの作成,それらを用いたプレゼンテーションの実践,および,工学基礎研究もしくは地域創成工学研究の指導教員とのディスカッションを行う.これらの作業の中で,プレゼンテーションにおいて効果的なスライドの作成方法およびそのスライドを用いたプレゼンテーションの技術を習得することができる.
授業の進め方・方法:
ソフトウェアの機能を用いてスライドを作成する.自分で発表練習を行いながら,スライドを修正していく.
注意点:
何をどのように伝えるかを常に意識して作業を進めること.
・事前学習・・発表者は、プレゼンテーション資料を十分推敲のうえ作成、準備をしておく。
・事後展開学習・・・プレゼンテーション資料を作成し,期限までに提出すること.

学修単位の履修上の注意

成績評価における発表により,自学自習の取り組みを評価する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 目的・到達目標を理解することができる.
2週 発表準備・議論Ⅰ(1) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
3週 発表準備・議論Ⅰ(2) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
4週 発表準備・議論Ⅰ(3) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
5週 発表準備・議論Ⅰ(4) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
6週 発表準備・議論Ⅰ(5) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
7週 発表・議論Ⅰ 研究テーマと調査した文献の概要を説明することができる.
8週 発表準備・議論Ⅱ(1) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
2ndQ
9週 発表準備・議論Ⅱ(2) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
10週 発表準備・議論Ⅱ(3) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
11週 発表準備・議論Ⅱ(4) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
12週 発表準備・議論Ⅱ(5) 入手した参考文献の研究内容を理解し,議論に必要なスライドを作成することができる.
13週 発表・議論Ⅱ(1) 作成したスライドを用いて発表を行い,内容・発表技法等について議論を行うことができる.
14週 発表・議論Ⅱ(2) 作成したスライドを用いて発表を行い,内容・発表技法等について議論を行うことができる.
15週 まとめ 研究テーマの研究背景と従来研究との相違を説明することができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表議論相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力50500000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000