| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 拡散現象に関する基本的な事項が理解できること。物質拡散、運動量拡散および熱拡散のアナロジを理解できること。さらに説明できる。 | 拡散現象に関する基本的な事項が理解できること。物質拡散、運動量拡散および熱拡散のアナロジを理解できる。 | 拡散現象に関する基本的な事項が理解できず,物質拡散、運動量拡散および熱拡散のアナロジも理解できない。 |
評価項目2 | 非定常熱伝導方程式(直交、円筒、球座標系)の導出法が理解でき、境界条件式とその取扱いが理解でき,さらに説明できる。 | 非定常熱伝導方程式(直交、円筒、球座標系)の導出法が理解でき、境界条件式とその取扱いが理解できる。 | 非定常熱伝導方程式(直交、円筒、球座標系)の導出法が理解できず、境界条件式とその取扱いが理解できない。 |
評価項目3 | 1次元定常熱伝導(多層平板,多層円筒,フィンなど)に関する具体的現象が理解でき,説明できる。 | 1次元定常熱伝導(多層平板,多層円筒,フィンなど)に関する具体的現象が理解できる。。 | 1次元定常熱伝導(多層平板,多層円筒,フィンなど)に関する具体的現象が理解できない。 |
評価項目4 | 変数分離法による定常、非定常方程式の解法,熱伝導方程式の無次元化とラプラス変換法による解法が理解できる。 | 変数分離法による定常、非定常方程式の解法,熱伝導方程式の無次元化は理解できるが,ラプラス変換法による解法の理解が十分ではない。 | 変数分離法による定常、非定常方程式の解法,熱伝導方程式の無次元化、ラプラス変換法による解法のいずれも理解できない。 |
評価項目5 | 相変化を伴う場合の潜熱の取扱、 熱伝導方程式の近似解法(解析的、数値的)とその適用限界を理解できる。 | 相変化を伴う場合の潜熱の取扱、 熱伝導方程式の近似解法(解析的)を理解できる。 | 相変化を伴う場合の潜熱の取扱、 熱伝導方程式の近似解法(解析的)のいずれをも理解できない。 |