地域創生工学研究

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 地域創生工学研究
科目番号 0015 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 10
開設学科 システム創成工学専攻(電気電子システムコース) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 10
教科書/教材 指定しない
担当教員

到達目標

自ら研究計画を立案することができるとともに、計画に従って研究を実施することができる力を有すること。
研究成果を告書に分かりやすくまとめることができ、報告会で分かりやすく発表することができる。
加えて,地域の課題について関心を持ち、その解決に積極的に関わろうとする態度を有すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
取り組み自ら考えて研究への十分な準備を行うことができるとともに、積極的に研究に取り組み、結果を得ることができる。指導教員の指示に従い、研究への十分な準備を行うことができるとともに、積極的に研究に取り組むことができる。研究への十分な準備ができず、積極的に研究に取り組むことができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準 (d-2a) 説明 閉じる
JABEE基準 (e) 説明 閉じる
JABEE基準 (f) 説明 閉じる
JABEE基準 (g) 説明 閉じる
JABEE基準 (h) 説明 閉じる
JABEE基準 (i) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 C-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 地域の企業や自治体との共同研究を通じて,地域創生関連する研究活動を行う。本科で実施した卒業研究の経験を基礎に、より高度な研究に取り組むために必要な種々の能力(主体性、自己管理力、責任感、コミュニケーションスキル、情報収集・活用・発信力、課題発見、論理的思考力)の向上と、地域が抱える課題に関心を持ち、それを解決するための課題解決力の養成を目的に実施する。
授業の進め方・方法:
 学生1人1人に個別の研究テーマを与え、研究活動に取り組ませる。研究テーマは、地域(主に奈良県)の企業や自治体が抱える問題を解決する課題とする。指導教員を定め、日々の研究活動や、発表会での発表や報告書の作成について個別に指導する。地域の問題に関心を払う力も養成する。
注意点:
注意点:
  関連科目
特別研究、システムデザイン演習、研究力向上セミナー(電気電子系)、本科の卒業研究
  学習指針
地域創生工学研究の意義を十分認識し、研究計画に基づいて自主的、積極的に進めること。
常に進捗状況を指導教員に報告し、十分な討論を行うこと。
  自己学習
自己の研究テーマに関連した国内外の文献調査を積極的に行うこと。
事前学習:研究テーマに関連した国内外の文献調査を積極的に行うこと
事後展開学習:研究計画に基づいて自主的かつ積極的に進めるとともに,常に進捗状況を指導教員に報告し,十分な討論を行うこと.

学修単位の履修上の注意

週ごとの到達目標に関して指導教員の指示に応じて取組むこと。
報告書の完成に至るまで、指導教員との間で十分な報告、連絡、相談ができていること。
発表に関して、十分な推敲を重ねた結論と展望が述べられること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 全体のガイダンスを実施後、研究室配属を行う。
2週 研究テーマの決定 指導教員の指導の下、研究テーマを決定する。
3週 研究活動の指導 地域(主に奈良県)の企業や自治体が抱える問題を解決することをテーマとした研究活動の中で、以下のような力や姿勢などを身につけること。

①課題を解決するために必要な力
②情報を収集し、活用する力
③スケジュールなどを自己管理する力
④主体的に研究に関わる姿勢
⑤責任感を持って研究に関わる態度
⑥研究を円滑に進めるためのコミュニケーションスキル
⑦研究成果を効果的に発信する力
⑧論理的な思考力
⑨日本語で論理的な文章をまとめる力

研究報告書を作成の上、研究室毎に実施される研究報告会にて進捗状況・研究成果を報告する。
4週 研究活動の指導 同上
5週 研究活動の指導 同上
6週 研究活動の指導 同上
7週 研究活動の指導 同上
8週 研究活動の指導 同上
2ndQ
9週 研究活動の指導 同上
10週 研究活動の指導 同上
11週 研究活動の指導 同上
12週 研究活動の指導 同上
13週 研究活動の指導 同上
14週 研究活動の指導 同上
15週 研究活動の指導 同上
16週
後期
3rdQ
1週 研究活動の指導 地域(主に奈良県)の企業や自治体が抱える問題を解決することをテーマとした研究活動の中で、以下のような力や姿勢などを身につけること。

①課題を解決するために必要な力
②情報を収集し、活用する力
③スケジュールなどを自己管理する力
④主体的に研究に関わる姿勢
⑤責任感を持って研究に関わる態度
⑥研究を円滑に進めるためのコミュニケーションスキル
⑦研究成果を効果的に発信する力
⑧論理的な思考力
⑨日本語で論理的な文章をまとめる力

研究報告書を作成の上、研究室毎に実施される研究報告会にて進捗状況・研究成果を報告する。
2週 研究活動の指導 同上
3週 研究活動の指導 同上
4週 研究活動の指導 同上
5週 研究活動の指導 同上
6週 研究活動の指導 同上
7週 研究活動の指導 同上
8週 研究活動の指導 同上
4thQ
9週 研究活動の指導 同上
10週 研究活動の指導 同上
11週 研究活動の指導 同上
12週 研究活動の指導 同上
13週 研究活動の指導 同上
14週 研究活動の指導 同上
15週 研究活動の指導 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

取り組み合計
総合評価割合100100
基礎的能力5050
専門的能力5050