到達目標
英語による国際学会での発表を目標とし、この目標を達成するために必要とされる高度な英語運用能力の獲得を目指すとともに、他者と協働し積極的にディベートを行いながら発表に向けた準備活動を進めることで、英語によるプレゼンテーションの全体的なパフォーマンス向上を目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
英語運用能力 | 国際学会での発表に不可欠な高度な英語運用能力を身につけている。 | 国際学会での発表を行いうるある程度の英語運用能力を身につけている。 | 国際学会での発表に必要な最低限の英語運用能力が身についていない。 |
グローバル・コミュニケーション力 | 英語を使って他者と積極的にディベートを行いながら、協働して作業を行うことができる。 | 他者と協働して作業を行うために必要なある程度の英語コミュニケーション力が身についている。 | 他者と協働して作業を行うために必要な英語コミュニケーション力が十分に身についていない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE基準 (c)
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JABEE基準 (d-2a)
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システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 B-1
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システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1
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教育方法等
概要:
英語による国際学会での発表を行うための準備と基本的なルールについて学習する。また、受講者同士の相互評価を通じて、英語プレゼンテーションのパフォーマンス向上を目指す。
授業の進め方・方法:
国際学会等での発表に必要な英語運用能力を向上させるための活動として、英語によるプレゼンテーションとディスカッションを行うプロジェクト型学習と科学技術分野を扱う英文テキストの読解、および英文アブストラクトの作成を行う。
なお、本科目は、「グローバル工学協働教育プログラム」の科目と一部として実施する。
注意点:
国際学会・フォーラム・セミナーなどの国際的なイベントにおける実践活動(英語での口頭あるいはポスター発表をすることが望ましい。オンライン国際学会可)および単位を履修するための十分な英語運用能力が求められる。
国際学会などにおける実践活動のために必要な英語コミュニケーションズ能力を身に備えるため、積極的な英語学習が必要となる。
学習指針:国際学会等で通用する実践的な英語コミュニケーション能力が求められる。
関連科目:特修英語Ⅰ、特修英語Ⅱ、アドバンスト・グローバルコミュニケーション
自己学習(事前学習および事後展開学習)
事前学習:国際学会の動画を中心に事前リスニングプラクティスを行うこと。学会で用いられるキーワードに基づいて積極的に学習に取り組むこと。
事後展開学習:国際学会等における実践活動について英文報告書を作成すること。関連内容について英語ディスカッションできる十分な知識を備えること。
学修単位の履修上の注意
本科目の到達目標に向けて、国際学会で行われる専門分野の技術プレゼンテーションおよびディスカッションができる高度な英語運用能力を養うため、実際に国際学会に参加し、経験を蓄積する積極的な活動が求められる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
英文ガイダンス |
授業全体の計画、目標などに関する英文ガイダンスが理解できる。
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2週 |
STEM関連(オンライン)国際学会に聴講者として参加 英論文検索・発表申込できる国際学会の検索&申し込み |
英語による国際学会に聴講者として参加し、学習した内容について英文報告書を作成できる。
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3週 |
第1回目英語プレゼンテーションの準備 |
卒業研究について英語でプレゼンテーションを行うための準備をする。
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4週 |
プレゼンテーション(1回目) |
卒業研究について英語でプレゼンテーションを行う。また、受講者同士の相互評価を通じて課題を発見する。
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5週 |
英文アブストラクトの作成① |
現在の研究内容について英文のアブストラクトを作成する。
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6週 |
英文アブストラクトの作成② |
受講者同士でディスカッションを行い、問題点を抽出する。
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7週 |
英文アブストラクトの作成③ |
ディスカッションの内容をもとに加筆・修正を行い、英文アブストラクトを完成させる。
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8週 |
第2回目英語プレゼンテーションの準備① |
現在の研究内容について英語でプレゼンテーションを行うための準備を行う。
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4thQ |
9週 |
第2回目英語プレゼンテーションの準備② |
現在の研究内容について英語でプレゼンテーションを行うための準備をする。
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10週 |
モデルプレゼンテーション |
国際学会で発表済みまたは発表予定の研究内容について、モデルプレゼンテーションを行う。また、Q&Aセッションを設け、国際学会で実際に行われる質疑応答の練習をする。
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11週 |
原稿作成① |
国際学会発表用の読み原稿を作成する。
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12週 |
原稿作成② |
英語表現・語彙などの添削を受け、完成度を高める。
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13週 |
原稿作成③ |
ディスカッションの内容をふまえ加筆・修正を行い、原稿を完成させる。
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14週 |
最終プレゼンテーションの準備 |
アブストラクトと原稿の内容をもとに、最終プレゼンテーションの準備を行う。
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15週 |
プレゼンテーション(最終) |
国際学会での発表リハーサルとして、最終プレゼンテーションを行う。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実践活動報告(英論文・英語プレゼン) | 報告書の完成度 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |