海外インターンシップ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 海外インターンシップ
科目番号 0034 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 システム創成工学専攻(情報システムコース) 対象学年 専2
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし/本校で実施している,国際交流等の報告会発表が参考となる。
担当教員 松井 良明,朴 槿英

到達目標

・技術者としての心構えや社会人として何が必要かを学ぶこと。
・グローバル時代に生きる社会人として、異文化理解を通して自主性、創造性及び柔軟性の大切さを学ぶこと。
・グローバル技術者の基本的な素養として何が必要かを学ぶこと。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 技術者としての心構えと社会性技術者としての心構えや社会人として何が必要かを説明できる。技術者としての心構えや社会人として何が必要かを自覚している。 技術者としての心構えや社会人として何が必要かを自覚していな。
評価項目2 異文化理解力異文化理解を通して自主性、創造性、柔軟性の大切さを説明できる。異文化理解を通して自主性、創造性、柔軟性の大切さを自覚している。異文化理解を通して自主性、創造性、柔軟性の大切さを自覚していない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準 (c) 説明 閉じる
JABEE基準 (d-2a) 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 B-1 説明 閉じる
システム創成工学教育プログラム学習・教育目標 D-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 海外の企業・大学その他の公的機関等において実習ないしは研究体験をすることにより、グローバル技術者としてのキャリア体験を積むとともに、異文化理解力を深める。
授業の進め方・方法:
 海外インターンシップのテーマと内容については、本校グローバル教育センターと実習先機関が協議して定める。ただし、実習先機関においてあらかじめ用意されたテーマ及び内容を実務体験することもある。
注意点:
 修了証書と実習に参加した学生が作成する海外インターンシップ報告書の提出、さらに校内で実施する帰国報告会での発表をもって履修条件とする。実習中は安全に留意するとともに、保険への加入を義務付ける。
関連科目・学習指針・自己学習
 実習中の体験を日誌に記録し、報告者作成時の資料とする。実習先の技術者、指導教員、バディ学生との積極的な交流を通して、グローバル感覚とともに、技術者として必要な英語コミュニケーション力を養うこと。

学修単位の履修上の注意

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.実施期間
10日間以上にわたり、合計80時間以上従事
2.学外実習先
本校が認めた海外企業の生産研究部門等及び大学その他公的教育機関
3.スケジュール
(1)海外インターンシップ・ガイダンス
・概要説明
・海外受入機関の紹介と実習内容の説明
・安全教育
・研修テーマのマッチング
(2)事前研修
・海外インターンシップの心構えと異文化理解に関する事前学習
・国際交流報告会への出席
(3)実習
・実習先でのオリエンテーション
・実習
・文化交流
・日誌の作成
(4)海外インターンシップのまとめ
・報告書の作成、帰国報告会でのプレゼンテーション
〔参考〕
これまでの主な実習先
ナンヤン・ポリテクニク(シンガポール)、香港IVE(香港)、国立勤益科技大学(台湾)等
・技術者としての心構えや社会人として何が必要かを学ぶこと。
・グローバル時代に生きる社会人として、異文化理解を通して自主性、創造性及び柔軟性の大切さを学ぶこと。
・グローバル技術者の基本的な素養として何が必要かを学ぶこと。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告書実習報告合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100