到達目標
+英語らしい表現パターンを習得することができる
+自分自身の学ぶ習慣を充実させ、自分自身で「知りたい」ことをみつけられるようにすることができる
+読み手や聞き手を納得させるように、論理的科学的に英語で自分自身の考えを表現できるようになることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
Class Participation | 20/25 | 18/25 | 10/25 |
Test | 25/30 | 20/30 | 10/30 |
Handouts | 36/45 | 27/45 | 10/45 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
学生自身が必要とする英語表現に出会い、一つでも多く英語での自己表現の方法を蓄積していって欲しい。自分で学ぶ習慣をつけることを忘れないで欲しい。このプレゼンテーション対策では、英語を学ぶ上で重要な事項が多いので、一つでも多くの表現を蓄積していって欲しい。映画や音楽教材もプレゼンテーション対策として利用することで、英語でのものの考え方を培っていきたい。
授業の進め方・方法:
聴衆を意識し、その聴衆を納得させる「内容の『見せ方』」を、欧米では「大学への授業準備」として高校で叩き込まれる。残念ながら、日本では「言葉を武器」として利用する方法が系統だった教科として確立されず、体験的(主観的)にプレゼンテーションを行っている場合が多い。すばらしい内容を聴衆が求めている『見せ方』であらわせば、決して、聴衆は内容を取り違えることなく、発表者の意図も間違いなく正確に伝わる。
奈良高専の専攻科生は伝えたい内容に関しては申し分ないのだが、残念ながら、その表現方法には聴衆を意識した「武器としての発表」に欠けている。この「英語プレゼンテーション」の授業では、聴衆を意識し、発表者の意図を間違いなく正確に伝える技術を習得し、それぞれの研究をパワーポイントで発表することを目的としている。
注意点:
関連科目
コミュニケーション英語
学習指針
説得力のあるプレゼンテーションを通して、抜け落ちている基礎的な英語文法力や英単語力を補強していく
自己学習
学ぶ習慣を身につけてほしい。英語を利用しなければ、忘れることの方が多い。そのため、家庭での日々の英語学習に重点が置かれることになる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Introduction of this class, and Presentation of Movie 1-1 |
講義の説明、メディアを聞き取ることができる
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2週 |
Movie 1-2 |
教材に関する解説が理解できる
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3週 |
Movie 1-3 |
教材に関する解説が理解できる
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4週 |
Writing 1 |
英文の書き方の骨子が理解できる
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5週 |
Writing 2 |
承の役割が理解できる
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6週 |
Writing 3 |
結の役割が理解できる
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7週 |
Writing 4 |
転の役割が理解できる
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8週 |
Writing 5 |
起の役割が理解できる
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2ndQ |
9週 |
Advertisement 1 |
メディアを聞き取ることができる
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10週 |
Advertisement 2 |
教材に関する解説が理解できる。
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11週 |
Advertisement 3 |
教材に関する解説が理解できる。
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12週 |
Writing 6 |
まとまった文章を書くことができる
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13週 |
Writing 7 |
まとまった文章を書くことができる
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14週 |
Writing 8 |
まとまった文章を書くことができる
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15週 |
Review |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 25 | 0 | 0 | 45 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 45 | 0 | 45 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |