到達目標
グローバル人材に求められる英語力を身につけるため、アクティブラーニング学習向けに開発されたOriginal Handoutsなどを教材として、期間内に指定分量の資格試験受験対策の自学自習を積極的に行う。尚、実用英語技能検定試験など資格試験を受験し、想定のレベル(英語検定試験 準 2 級合格、もしくは、TOEIC 400 点以上)に到達することを目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 計画的に自学自習を行い、指定分量の資格試験受験対策が充分にできる。 | 計画的に自学自習を行い、指定分量の資格試験受験対策ができる。 | 自学自習を行ったものの、指定分量の資格試験対策の学習ができない。 |
評価項目2 | 資格試験で想定レベルを上回る水準に到達することができる。 | 資格試験で想定のレベルに到達できる。 | 資格試験で想定のレベルに到達できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
技能審査の成果にもとづく単位認定については、教育課程編成の多様化・弾力化の一つの方策として、平成5年3月の学校教育法施行規則の改正により制度化された。この制度の円滑な実施を図るために、選択教科・科目の幅を拡大して、多様で弾力的な教育課程を編成している。これにより、学校外での学修を30単位を超えない範囲で当該高専での授業科目の修得とみなし、単位の修得を認定することが可能となった。そして実用英語技能検定試験などについて、自主的判断に基づき単位が認められることになった。
授業の進め方・方法:
「高等専門学校が単位の修得を認定できる学修を定める件(告示)」でいう、技能審査の認定に関する規則による文部科学大臣の認定を受けていない TOEIC については、受講者の取り組み状況(学習内容及び学習時間等)を示すレポート等の提出をもって、それぞれ、指定のスコアを目安とする学修に対する評価を別途行うことにより、単位認定するものとする。
注意点:
英語アクティブラーニングⅠの単位を取得した次の年度から、英語アクティブラーニングⅡの履修申請ができる。
関連科目:英語アクティブラーニングⅡ
学習指針:英語資格試験の問題を通して、抜け落ちている基礎的な英単語力や英文法力を補強していく。
自己学習(事前学習および事後展開学習)
事前学習:学ぶ習慣を身につけてほしい。そのため、家庭での日々の英語学習に重点が置かれることになる。学会で用いられるキーワードに基づいて積極的に学習に取り組むこと。
事後展開学習:英語資格試験を受験し、想定レベル(英語検定試験準 2 級合格、もしくは、TOEIC 400 点以上)に到達すること。想定のレベルに到達した後には、個別にレベルの段階的に上げ、継続的に学習に取り組む積極的な学習態度が望ましい。
学修単位の履修上の注意
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
単位認定について: ・履修申請時にグローバル工学協働教育プログラム(GECEP) ベーシックコース履修中であることが必須条件となる。 ・単位認定のための申請を行うことが必須である。 ・例年1月末に申込期間を設定し、学生には掲示板にて公示されるので、1月に入って掲示板を確認すること。 ・学習内容について想定テストを受験する。申請用紙に添えてに提出すること。 ・英語資格試験成績証明書を含め、提出された総合評価が80%以上に達していること。 |
・計画的に自学自習を行い、指定のコースを修了することができる。 ・英語資格試験を受験し、想定のレベルに到達する。 ・英語検定試験準 2 級合格、もしくは、TOEIC 400 点以上を取得すること。
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 自学自習の取り組み状況 | 英語資格試験 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 40 | 100 |