到達目標
この時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面から説明できるようになる。近現代日本における科学技術に関して、基本的な説明ができるようになる。昭和を生きた経験を、他者から聞きとり、通史に位置づけなおすことができるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | この時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面から説明できる | この時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面からおおむね説明できる | この時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面から説明できない |
評価項目2 | 昭和を生きた経験を、他者から聞きとり、通史に位置づけなおすことができる | 昭和を生きた経験を、他者から聞きとり、通史に位置づけなおすことがおおむねできる | 昭和を生きた経験を、他者から聞きとり、通史に位置づけなおすことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
近世後期(江戸時代)から高度経済成長を迎えるまでの日本史を、通史的に学ぶ
授業の進め方・方法:
講義に加えて、自分に近しい人からの聞き取りも課題とする
注意点:
【事前学習】教科書の該当の時期にあたる部分を、事前に読んでおく。【事後学習】授業後、関連図書などを案内するので、復習時に読んでおくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
植民地と江戸 |
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2週 |
明治維新と新政府 |
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3週 |
自由民権運動 |
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4週 |
日清戦争と台湾の植民地化 |
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5週 |
日露戦争と朝鮮の植民地化 |
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6週 |
産業革命と科学技術 |
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7週 |
産業革命と科学技術 |
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8週 |
都市下層を見るまなざし |
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2ndQ |
9週 |
第一世界大戦と日本、第一次世界大戦の科学技術 |
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10週 |
大正デモクラシーと社会運動 |
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11週 |
選挙権拡張と政党政治 |
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12週 |
第一次大戦期における日本の工業 |
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13週 |
消費生活を生きる人々 |
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14週 |
金融恐慌 |
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15週 |
昭和恐慌と満州事変 |
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16週 |
期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
日中戦争とその行き詰まり |
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2週 |
日中戦争から太平洋戦争へ |
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3週 |
敗戦まで 沖縄戦の展開・原子爆弾の投下 |
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4週 |
戦下の国民生活(空襲、疎開、小国民) |
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5週 |
占領期の政策 (教育、女性参政権) |
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6週 |
占領期の生活 |
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7週 |
講和成立から55年体制へ |
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8週 |
娯楽と人々 映画の時代 |
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4thQ |
9週 |
1960年代・1970年代の政治 安保・三池・沖縄返還 |
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10週 |
高度経済成長の中の技術 道路と車の普及 |
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11週 |
高度経済成長の中の技術 テレビと新幹線 |
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12週 |
高度経済成長の中の技術 日本住宅公団 |
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13週 |
他者の記憶の中の「昭和」 |
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14週 |
他者の記憶の中の「昭和」 発表 |
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15週 |
ふりかえり |
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 授業中の課題(提出物、小テスト) | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
配点 | 70 | 30 | 100 |