英語総合

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語総合
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 知能機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 教科書: BIG DIPPER English Communication I (数研出版)、教科書準拠のワークブック 参考書:『総合英語Be(3rd Edition)』(いいずな書店)
担当教員 濵野 公二

到達目標

1.教科書の内容や教師の話す英語のだいたいの内容を理解できる。
2.自分や身近なことについてある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解し伝えられる。
3.辞書を用いれば、教科書や同レベルの文献の概略が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安
Reading簡単な語を用いて書かれた、個人的に興味のあるトピックや物語を、イラストや写真を参考にして理解することができる。
Listening自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明について、ゆっくりと明確に話されれば、理解することができる。
Writing自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながら、簡単な語や基本的な表現を使って、また複数の文を用いて書くことができる。
Speaking前もって用意した上で、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、複数の文を用いて意見を述べたり描写したりできる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.中学英語からの円滑な導入を図りながら、「聞く」「話す」「読む」「書く」の基本的技能に習熟し、技術者に必要な実践的英語力の基礎を養う。
2.さまざまな読み物を通して世界各国の文化の一端に触れ、理解を深める。
3.視聴覚教材を活用して、オーラルコミュニケーション能力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
事前学習:
必ず予習して授業に臨むこと。予習とは、1)90分の授業に際しては最低60分机に向かい、2)単語の確認をして、3)テキストの内容の確認行なうことである。テキストの内容の確認に際しては、英文を必ず日本語に翻訳すること。日本語に翻訳できない箇所こそが、英語が理解できていない箇所である。そのような箇所がある場合は、「自分はこの箇所の英語がわかっていない」という自覚を持って授業に臨み、不明箇所の理解に努めること。
授業内学習:文法や新出単語の説明を理解し、予習で行った英訳の確認作業を行う。またリスニングとスピーキングのためにグループワークなどの演習を行う。
事後学習:
授業の内容については必ず復習すること。復習とは、1)90分の授業に際しては最低30分机に向かい、2)教科書・ノートを広げて、ノートに写した授業の内容を確認し、3)『参考書』で関連箇所を確認することである。また必ず音声CDを聞き、声に出して英文を音読し、身体全体で復習すること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション、<スタディサポート・テスト>
2週 LESSON 1(Part1、Part2) 現在形、過去形、未来を表す表現、現在進行形、過去進行形を理解し、使用することができる。
3週 LESSON 1(Part3) 現在形、過去形、未来を表す表現、現在進行形、過去進行形を理解し、使用することができる。
4週 LESSON 2(Part1、Part2) S-V-O構文のいろいろ、動名詞、不定詞を使用することができる。
5週 LESSON 2(Part3)、FUNCTION 1 S-V-O構文のいろいろ、動名詞、不定詞を使用することができる。「誘う/同意する・断る」表現を使用することができる。
6週 LESSON 3(Part1、Part2) 受動態、S-V-O-O、S-V-O-C、S-V-O(=that節、wh-節、疑問詞+to不定詞)を理解し、使用することができる。
7週 LESSON 3(Part3) 受動態、S-V-O-O、S-V-O-C、S-V-O(=that節、wh-節、疑問詞+to不定詞)を理解し、使用することができる。
8週 LESSON 4(Part1、Part2) 現在完了、関係代名詞、分詞の形容詞用法を理解し、使用することができる。
2ndQ
9週 LESSON 4(Part3)、FUNCTION 2 現在完了、関係代名詞、分詞の形容詞用法を理解し、使用することができる。「依頼する・許可を求める」表現を使用することができる。
10週 中間試験の返却と解説、LESSON 5(Part1) 形式主語(It is ~ to不定詞句)、比較表現を理解し、使用することができる。
11週 LESSON 5(Part2) 形式主語(It is ~ to不定詞句)、比較表現を理解し、使用することができる。
12週 LESSON 5(Part3) 形式主語(It is ~ to不定詞句)、比較表現を理解し、使用することができる。
13週 LESSON 5(Part4)、LESSON 6(Part1) 形式主語(It is ~ to不定詞句)、比較表現、would / used to、過去完了、S-V-O-C(=to不定詞)を理解し、使用することができる。
14週 LESSON 6(Part2、Part 3) would / used to、過去完了、S-V-O-C(=to不定詞)を理解し、使用することができる。
15週 LESSON 6(Part4) would / used to、過去完了、S-V-O-C(=to不定詞)を理解し、使用することができる。
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 期末試験の返却と解説、FUNCTION 3 「興味・関心を示す/ほめる/感謝する」表現を使用することができる。
2週 LESSON 7(Part1) 分詞構文、S-V-O-C(=現在分詞)、S-V-O-C(=原形不定詞)を理解し、使用することができる。
3週 LESSON 7(Part2) 分詞構文、S-V-O-C(=現在分詞)、S-V-O-C(=原形不定詞)を理解し、使用することができる。
4週 LESSON 7(Part3) 分詞構文、S-V-O-C(=現在分詞)、S-V-O-C(=原形不定詞)を理解し、使用することができる。
5週 LESSON 7(Part3) 分詞構文、S-V-O-C(=現在分詞)、S-V-O-C(=原形不定詞)を理解し、使用することができる。
6週 LESSON 8(Part1)、 FUNCTION 4 関係副詞、形式主語(It is ~ that … )、つなぎ表現、「感情を表す/同意する」表現を理解し、使用することができる。
7週 LESSON 8(Part2) 関係副詞、形式主語(It is ~ that … )、つなぎ表現を理解し、使用することができる。
8週 LESSON 8(Part3) 関係副詞、形式主語(It is ~ that … )、つなぎ表現を理解し、使用することができる。
4thQ
9週 LESSON 8(Part4) 関係副詞、形式主語(It is ~ that … )、つなぎ表現を理解し、使用することができる。
10週 中間試験の返却と解説、LESSON 9(Part1) 助動詞を含む受動態、関係副詞、仮定法過去を理解し、使用することができる。
11週 LESSON 9(Part2、Part3) 助動詞を含む受動態、関係副詞、仮定法過去を理解し、使用することができる。
12週 LESSON 9(Part4) 助動詞を含む受動態、関係副詞、仮定法過去を理解し、使用することができる。
13週 LESSON 10(Part1) 間接疑問、関係代名詞(what)、one / another / other、強調構文を理解し、使用することができる。
14週 LESSON 10(Part2、Part3) 間接疑問、関係代名詞(what)、one / another / other、強調構文を理解し、使用することができる。
15週 LESSON 10(Part4)、FUNCTION 5 間接疑問、関係代名詞(what)、one / another / other、強調構文、「主張する/賛成する・反対する」表現を理解し、使用することができる。
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストなど合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100