数学Ⅱα

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 数学Ⅱα
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 知能機械工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 「新 基礎数学 改訂版」、「新 基礎数学 問題集 改訂版」、「新 確率統計 改訂版」、「新 確率統計 問題集 改訂版」、「新 微分積分I改訂版」、「新 微分積分 問題集 改訂版」大日本図書、練習ドリル「数学A」、「数学B」、「数学II」、「数学III」数研出版
担当教員 秋山 聡

到達目標

工学技術者にとって必要な計算や論理思考の基礎的な能力を養う。
順列や組み合わせの基本的な計算ができるようになる。確率の基本的な計算ができるようになる。
数列と数列の和の基本的な計算ができるようになる。
微分、積分の内容を理解し、計算が出来るようになる。
特に微分積分学は物理学や工学といった学問では日常的に利用されている数学の分野であるため、基本的な計算が出来るようになることに重点をおく。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1順列、組み合わせ、確率の応用を含む計算ができる順列、組み合わせ、確率の基本的な計算ができる順列、組み合わせ、確率の計算ができない
評価項目2数列、数列の和の応用を含む計算ができる数列、数列の和の基本的な計算ができる数列、数列の和の計算ができない
評価項目3微分、積分の応用を含む計算ができる微分、積分の基本的な計算ができる微分、積分の計算ができない

学科の到達目標項目との関係

C-1 自然科学・情報技術に関する基礎的素養を有し、専門分野での問題解決のためにそれらを駆使できる能力を身につける。

教育方法等

概要:
専門科目で扱う現象の記述と解析に必要不可欠な微分積分学の基礎を学習する科目。
微分積分学は物理学や工学といった学問では日常的に利用されている数学の分野であるため、基本的な計算が出来るようになることに重点をおく。
授業の進め方・方法:
講義及び演習や小テストを実施する。
年2回の定期試験(35%),年2回の到達度確認試験(35%)および小テスト・課題(30%)により評価する。
注意点:
事前学習:シラバスの授業計画の該当週の内容を確認しておくこと。
事後学習:授業で扱った問の復習とドリルの該当問題を解いておくこと。
本授業はグローバルエンジニア育成事業レベル1で実施する。
レベル1:英語使用割合(テキスト:50%以上)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 場合の数・順列 積の法則と和の法則を理解し、場合の数や順列の計算ができる
2週 組合せ 積の法則と和の法則を理解し、組合せの計算ができる
3週 二項定理 二項定理を理解し,二項定理を用いた計算ができる
4週 確率の定義 確率の定義を理解し、確率の計算ができる
5週 確率の基本性質 確率の加法定理、排反事象、余事象について理解し、確率の計算ができる
6週 等差数列 等差数列の一般項やその和を求めることができる
7週 等比数列 等比数列の一般項やその和を求めることができる
8週 数列の和 等差数列・等比数列の和を求めることができる
2ndQ
9週 いろいろな数列の和 数列の和を総和記号を用いて表し、その和を求めることができる
10週 関数の極限 基本的な関数の極限を求めることができる
11週 微分係数・導関数 微分係数・導関数の意味を理解し、べき関数の導関数を求めることができる
12週 導関数の性質 積及び商の導関数を求めることができる
13週 三角関数の導関数 三角関数を含む関数の導関数を求めることができる
14週 指数関数と対数関数の導関数 指数関数と対数関数を含む関数の導関数を求めることができる
15週 期末試験 ここまでの内容についての問題ができる
16週 試験答案返却・解答解説 ここまでの内容についての問題ができる
後期
3rdQ
1週 合成関数の導関数 合成関数の微分法を利用した計算ができる
2週 対数関数の性質を用いた微分法 対数関数の性質を用いた微分法の計算ができる
3週 逆三角関数とその導関数 逆三角関数を含む関数の導関数を求めることができる
4週 関数の連続 関数の連続の計算ができる
5週 接線と法線・関数の増減 接線と法線・関数の増減の計算ができる
6週 極大と極小・関数の最大最小 導関数を利用してグラフの概形を把握し、関数の極値や最大値・最小値を求めることができる
7週 不定形の極限 不定形の極限の計算ができる
8週 高次導関数 高次導関数の計算ができる
4thQ
9週 曲線の凹凸 第二次導関数を利用してグラフの凹凸を判定できる
10週 媒介変数表示と微分法・速度と加速度 媒介変数表示された関数に対して導関数の計算ができる
11週 不定積分 導関数の公式を利用して不定積分を求めることができる
12週 定積分の定義 定積分の定義を理解し,定積分の計算ができる
13週 微分積分学の基本定理 微分積分の基本定理を理解することができる
14週 定積分の計算 微分積分の基本定理を理解し、不定積分を利用して定積分を求めることができる
15週 期末試験 ここまでの内容についての問題ができる
16週 試験答案返却・解答解説 ここまでの内容についての問題ができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学積の法則及び和の法則を利用して場合の数を求めることができる。3前1,前2
積の法則と和の法則を理解し、順列及び組合せの計算ができる。3前1,前2,前3
等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることができる。3前6,前7,前8
数列の和を総和記号を用いて表し、その和を求めることができる。3前9
関数の極限を求めることができる。3前10,後7
微分係数・導関数の意味を理解し、べき関数の導関数を求めることができる。3前11
積及び商の導関数を求めることができる。3前12
合成関数の微分法を利用した計算ができる。3後1
三角関数・指数関数・対数関数・逆三角関数を含む関数の導関数を求めることができる。3前13,前14,後2,後3
導関数を利用してグラフの概形を把握し、関数の極値や最大値・最小値を求めることができる。3後5,後6
接線の方程式を求めることができる。3後5
第二次導関数を利用してグラフの凹凸を判定できる。3後8,後9
媒介変数表示された関数に対して導関数の計算ができる。3後10
導関数の公式を利用して不定積分を求めることができる。3後11
微分積分の基本定理を理解し、不定積分を利用して定積分を求めることができる。3後12,後13,後14
確率の加法定理、排反事象、余事象について理解し、確率の計算ができる。3前4,前5

評価割合

定期試験到達度確認試験課題・小テスト等合計
総合評価割合353530100
配点353530100