ロボット創作実習

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 ロボット創作実習
科目番号 0040 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1.5
開設学科 知能機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 3
教科書/教材 プリント
担当教員 原 圭介,長谷川 尚哉,神保 佳典

到達目標

チームでブレンストーミングにより課題を果たすロボットの考案,設計,加工製作,競技会を通してものづくりの楽しさや工程を習得する。また、エンジニアとしてものづくりで必要となる測定の基礎や加工技術を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 グループでの取り組みグループで協力して課題解決のためのアイデアを創作することができる。教職員の助言を得て、グループで協力して課題解決のためのアイデアを創作することができる。教職員の助言を得て、グループで協力して課題解決のためのアイデアを創作することができない。
評価項目2 課題発見現状と目標との乖離から課題を発見し、解決することができる。現状と目標との乖離から課題を発見することができる。現状と目標との乖離から課題を発見することができない。
評価項目3 製作したロボット与えられた課題を解決し、競技中にロボットの不具合を起こさずに参加することができる。与えられた課題を解決し、競技中に一部ロボットの不具合を起こしながらでも参加することができる。与えられた課題を解決することができず、競技に参加することができない。

学科の到達目標項目との関係

C-1 自然科学・情報技術に関する基礎的素養を有し、専門分野での問題解決のためにそれらを駆使できる能力を身につける。
C-2 専門分野に関する学問的知識と実験・実習で得た多くの経験を持ち、それらを問題解決のために応用できる能力を身につける。

教育方法等

概要:
今までの実習で習得した技術を生かして,競技用ロボットを製作する。将来、エンジニアとしてものづくりで必要となる測定の基礎や加工技術を習得する。
授業の進め方・方法:
グループに分かれて、課題を解決できるロボットを製作し、これによる競技試合を行う。課題を解決するためのアイデアをグループ内でブレインストーミング等を用いて決定する。そのアイデアを基に設計し、各部の製作を行う。製作にあたっては、ものづくりセンターにある機器を使用してグループ内で行う。各グループで製作したロボットによる競技会を開催し、機能の完成度を確認する。
注意点:
事前学習:次に製作する部品や誰がつくるかなどをグループ内で相談しておく。
事後学習:取り付け後の寸法や精度を計測し次の加工部品の詳細寸法を決める。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 課題説明と課題解決手法の説明 実験・実習の心構え、安全への配慮を理解し、実践できる。グループ内での役割分担を決め、討議を行える。
2週 課題解決のためのアイデア検討 グループ内での討議(ブレインストーミング)に参加できる。
3週 特性要因図および仕様書の提出 特性要因図が作成できる。
4週 走行部機構の設計と製作 情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
5週 走行部機構の設計と製作 情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
6週 走行部機構の設計と製作 情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
7週 走行部機構の設計と製作 情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
8週 走行部機構の設計と製作 情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
4thQ
9週 走行試験
走行することができるロボットを製作できる。
10週 走行部以外の機構製作
情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
11週 走行部以外の機構製作
情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
12週 走行部以外の機構製作
情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
13週 走行部以外の機構製作。各部調整
情報を基に仕様を満足する機構を製作できる。製作日程管理および材料費管理ができる。
14週 競技会 製作したロボットが課題を解決することができる。
15週 レポート作成 アイディア出しから製作、競技会を振り返って、充足箇所について議論できる。工程表、貢献度表、問題解決テンプレートの提出できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能コミュニケーションスキル汎用的技能他者の考えや主張を理解するために、相手を尊重し配慮する態度をとることができる。3後1,後2,後3
目的に応じた適切な方法で自分の考えや主張を伝えることができる。3後1,後2,後3
多様な他者との間で良好な人間関係を形成するための行動ができる。3
チームワークとリーダーシップチームワークとリーダーシップチーム活動において意見の相違や対立を踏まえて合意形成に向けて行動できる。3
チームの協働関係の形成、維持、向上を促すための行動ができる。3
チーム活動の目標共有を図り、目標達成に向けた行動を実践し、また、チームの協働を促進するための行動ができる。3
課題発見力・問題解決力課題発見力・問題解決力直面している事象や出来事を分析して、対応すべき問題を特定できる。3
現状を分析した上で、実現すべき理想との乖離(ギャップ)の中に含まれる課題を把握できる。3
問題の解決、理想の実現のために達成すべき目標を設定し、また、具体的な行動案を検討できる。3
創造性・デザイン能力創造性総合的な学習経験と創造的思考力専門分野以外の多様なものの捉え方や視点の重要性を認識し、受け入れることができる。3後15
多角的な視点から事象を分析し、対応すべき問題を定義できる。3
様々な知識を統合的に活用しながら、あらかじめ答えが与えられていない問題に対する解決方法を考えることができる。3後15

評価割合

実習ポートフォリオレポート合計
総合評価割合305020100
基礎的能力3002050
専門的能力020020
分野横断的能力030030