概要:
「科学の基礎」についてのエッセイを教材に用い、様々な表現や情報に慣れ、英語の4技能(読む・話す・聞く・書く)のさらなる習熟を目指すとともに、論理的展開を掴む練習を行う。
授業の進め方・方法:
指定した教科書を用い、適宜単語のテストを行う。10月にはTOEICブリッジを実施する。
注意点:
・評価割合は、定期試験が60%、それ以外のもので40%、合計100%とする。「それ以外のもの」の「小テスト」30%と「態度(授業参加)」10%については、開講時にその改訂版を連絡する。
・10月のTOEICブリッジは評価に入れる。例年、小テスト1回分の扱いとしている。
・『COCET3300』の販売方法は開講時に紹介する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、数や単位や数式の読み方、品詞と文構造の基礎 |
授業ガイダンス、桁の大きな数、分数、n乗、根などさまざまな数式や単位を正確に読むことができる。
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2週 |
L 1: Numbers and Calculations Pts. 1 & 2
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加算、減算を正しく表現できる。How many ~? How much ~?
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3週 |
L 1: Numbers and Calculations Pts. 3 & 4 |
乗算、除算。to 不定詞のさまざまな用法の運用、活用
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4週 |
L 1: Numbers and Calculations 文法・表現のまとめ L 2: Figures Pt. 1 |
さまざまな図形を英語で表現できる。
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5週 |
L 2: Figures Pts. 2 & 3 |
関係代名詞の制限用法を活用できる。so that SVを活用できる。twice, the square of などの表現を活用できる。
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6週 |
L 2: Figures Pts. 4 & 5 |
関係代名詞の非制限用法を活用することができる。分数を正確に表現できる。
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7週 |
L 2: Figures 文法・表現のまとめ L 3: State of Substance Pt. 1 |
結果を表すto 不定詞を運用することができる。
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8週 |
L 3: State of Substance Pts. 2 & 3 |
前置詞+関係代名詞、比較表現、間接疑問、hardly、などを運用・活用する(使う)ことができる。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
答案返却、要点解説、L 4: Graphs and Functions Pt. 1 |
Ls 1~3 の復習。関係副詞を正しく運用・活用することができる。
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11週 |
L 4: Graphs and Functions Pt. 2 |
受動態、助動詞、助動詞+受動態の文章を正しく運用・活用することができる。
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12週 |
L 4: Graphs and Functions Pt. 3、 文法・表現のまとめ、Let's try. |
乗数と平方根を正確に表現できる。英語で書かれた数学の問題を解くことができる。代名詞 one を正しく使うことができる。
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13週 |
L 5: Human Body Pts. 1 & 2 |
部分否定、不定代名詞 one 、関係副詞の非制限用法を正しく使うことができる。
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14週 |
L 5: Human Body Pts. 3 & 4 |
句動詞、動名詞、進行形の受動態を正しく運用・活用することができる。
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
試験答案返却・解答解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
L6: Electricity Pts. 1 & 2 |
現在完了時制を正しく運用・活用できる。make O ~ の形を運用することができる。
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2週 |
L6: Electricity Pts. 3 & 4 |
allow O to do, proportional to ~, inversely proportion to ~, one ~ another . . . などを正しく運用・活用できる。
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3週 |
L7: Heat Pts. 1 & 2 |
prevent O from ~ing, make O . . . などを正しく活用できる。
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4週 |
TOEIC ブリッジ |
外部試験の実戦に慣れる。
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5週 |
L. 7: Heat Pt. 3 文法のまとめ |
without ~ing を正しく運用・活用できる。
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6週 |
L 8: Stars and Planets Pts. 1 & 2 |
2種類の感嘆文、so that 構文を正しく運用・活用できる。
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7週 |
L 8: Stars and Planets Pts. 3 & 4 |
疑問詞 to 不定詞、受動態の完了形を正しく運用・活用できる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
L 9: Ions Pts. 1 & 2 |
これまで学習した文法事項を確認しながら、イオンと電解質について正確に読みこなすことができる。
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10週 |
L 9: Ions Pt. 3 |
これまで学習した文法事項を確認しながら、酸とアルカリについて正確に読みこなすことができる。
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11週 |
L 10: Energy Pts. 1 & 2 |
これまで学習した文法事項から、エネルギーの起源とエネルギーの保存の法則について正確に読みこなすことができる。
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12週 |
L 10: Energy Pt. 3 |
これまで学習した文法事項から、運動・位置エネルギーについて正確に読みこなすことができる。
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13週 |
L 10: Energy Pt. 4 |
これまで学習した文法事項から、エネルギー変換について正確に読みこなすことができる。
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14週 |
Supplement 1 |
オンラインで公開されている準長文の科学エッセイを、正確に読みこなすことができる。
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15週 |
試験答案返却・解答解説 |
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16週 |
試験答案返却・解答解説 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |