英文法

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 英文法
科目番号 0049 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 知能機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:be 4th Edition English Grammar 26 及び Workbook(いいずな書店) 参考書:be Voyage to English Grammar, 4th Edition(いいずな書店)
担当教員 岡村 康平

到達目標

1. 英文法の基本を体系的に理解する。
2. 英文法の知識を、読解・発話・作文などの言語活動に活用できる。
3. 確かな英語運用能力を有するグローバルエンジニアになるための素質を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
英文法の理解英文法を体系的に理解できる英文法の基本を体系的に理解できる英文法の基本を体系的に理解できない
英文法の活用英文法の各項目を、必要に応じて言語活動で活用することができる英文法の各項目を、必要で応じて言語活動に活用することがほぼできる英文法の各項目を、必要に応じて言語活動で活用することができない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
1. 英文法の基本を再確認し、様々な言語活動(reading, writing, speaking, listening)の基礎を固める。
2. テキストの文の構造理解、語彙の習得を行ったうえで、それらを運用する能力を得る(小テストで確認する)。
授業の進め方・方法:
教科書や補助教材を利用して英文法の基本を解説し、練習問題を解くことで知識の定着を図る。
適宜、実用的場面を想定した言語活動を行う。
前回の授業の理解について、授業冒頭に小テストを実施して確認する。
注意点:
教科書中の「Further Study」は、関連するLessonの補充教材として適宜取り扱う。
前回の授業内容について、授業の冒頭に「小テスト」を実施して確認する。
本授業はグローバルエンジニア育成事業レベル1で実施する。 レベル1:英語使用割合(テキスト:50%以上)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
Basic 1, 2
「品詞(冠詞、名詞、形容詞、副詞)」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
2週 Basic 3
Further Study 2 代名詞
「品詞(前置詞、接続詞)」、「代名詞」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
3週 Lesson 1 「文型(SV、SVC、SVO)」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
4週 Lesson 2 「文型(SVOO、SVOC)」、「There構文」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
5週 Lesson 3
Supplement 1 否定文と疑問文
「文の種類(平叙文、疑問文、命令文)」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
6週 Lesson 4, 5 「時の表現(現在、過去、未来)」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
7週 Lesson 6 「現在完了形」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
8週 中間試験に向けたテスト、復習
学習した事項の定着を図る。
2ndQ
9週 前期中間試験
前期中間試験の返却と解説
学習した事項の定着を図る。
10週 Lesson 7
Supplement 2 時制と動詞の形
「過去完了形」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
11週 Lesson 8, 9 「助動詞(基本)」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
12週 Lesson 10
Supplement 3 助動詞を使った表現
「助動詞(発展)」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
13週 Lesson 11
Supplement 4 さまざまな受動態
「受動態」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
14週 前期期末試験に向けたテスト、復習 学習した事項の定着を図る。
15週 前期期末試験
16週 試験答案返却・解答解説 学習した事項の定着を図る。
後期
3rdQ
1週 Lesson 12, 13
「名詞句になるto不定詞の用法」、「修飾語句になるto不定詞の用法」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
2週 Lesson 14 「不定詞の用法全般」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
3週 Lesson 15 「動名詞の基礎」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
4週 Lesson 16 「動名詞の発展的な用法」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
5週 Lesson 17 「分詞の基礎」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
6週 Lesson 18
Supplement 5 不定詞や分詞を使った表現
「分詞の発展的な用法」、「to不定詞や分詞を使う表現」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
7週 Lesson 19, 20 「関係代名詞」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
8週 Lesson 21
Supplement 6 名詞の後置修飾
後期中間試験
「関係副詞、複合関係詞」、「名詞を後置修飾する用法」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説
Lesson 22
「原級、比較級」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
10週 Lesson 23
Supplement 7 比較表現
「最上級」、「その他の比較表現」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
11週 Lesson 24
Lesson 25
「仮定法」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
12週 Lesson 26 「話法」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
13週 Supplement 8-9 構文 「構文」について理解し、英語の運用に利用できるようになる。
14週 前期期末試験に向けたテスト、復習 学習した事項の定着を図る。
15週 後期期末試験
16週 試験答案返却・解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

定期試験平常点(小テストなど)合計
総合評価割合7030100
配点7030100