工業外国語

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 工業外国語
科目番号 0113 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 知能機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 副読本: 工業技術英語 高橋晴夫著 森北出版、技術英語表現ハンドブック 藤岡 著 工業調査会
担当教員 津田 尚明 ,西畑 秀夫

到達目標

英語で行われる授業は60%以上理解できる。
演習で行う技術文献は辞書使用で母国語に翻訳でき、課題のレポートを作成して英語で発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コミュニケーション技術的にコミュニケーションを取りたいことが、十分に行える技術的にコミュニケーションを取りたいことが、時間が若干かかるが、行える技術的にコミュニケーションを取りたいことが、なかなか難しい

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
外国語、ここでは特に技術英語の基礎を学び、英語で書かれた仕様書やマニュアル、さまざまな文献、技術論文などの読解力を養います。また簡単な技術文章を英語で作成でき、かつ口頭で発表出来るようにします。
授業の進め方・方法:
国際化時代の今日、あらゆる分野で英語は日常生活に不可欠であり、特に技術者は英文の仕様書やマニュアルを読解したり作成したりします。また英語による会議や打ち合わせの機会が増えています。もうすでにビジネス界での仕事の標準語が英語になっているわけですから、このクラスを受講する学生達は卒業するまでに工業英語は必ず体得されることを強く望みます。
そのためにも、このクラスは私が一方的に教えるのではなく、生徒達が積極的に自分のレベルにあった課題やプリントにチャレンジして実力をつけていただきます。クラスの講義は出来るだけ英語で行われます。生徒達の英語での課題発表の機会を多くし英語コンプレックスを取り除いていただきます。
注意点:
教材としては、プリントを配布します。
事前学習
 前もって、副読本の関係ページに目を通しておく
事後学習
 習った構文、専門用語については、覚えるようにしておく

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 授業についての概略説明  技術文献プリントの翻訳 簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
2週 工業技術英語の基礎(1)構文パターン、  技術文献プリントの翻訳 簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
3週 工業技術英語の基礎(2)動詞の基本用法、 技術文献プリントの翻訳 簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
4週 工業技術英語の基礎(3)助動詞のパターン、技術文献プリントの翻訳 簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
5週 工業技術英語の基礎(4)不定詞のパターン、技術文献プリントの翻訳 簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
6週 課題のクラスでの発表、質疑、応答 英語での5分間スピーチ。いかに聞き手とコミュニケーションを取れるかを目的とする。
7週 課題のクラスでの発表、質疑、応答 英語での5分間スピーチ。いかに聞き手とコミュニケーションを取れるかを目的とする。
8週 課題のクラスでの発表、質疑、応答 英語での5分間スピーチ。いかに聞き手とコミュニケーションを取れるかを目的とする。
4thQ
9週 中間試験 中間試験
10週 試験答案の返却・解答解説
工業技術英語の基礎(6)修飾語のパターン、  技術文献プリントの翻訳
技術英語の応用としてやや複雑な構文を学ぶ。 専門用語はすべて覚える
11週 工業技術英語の基礎(7)関係代名詞のパターン、技術文献プリントの翻訳 技術英語の応用としてやや複雑な構文を学ぶ。 専門用語はすべて覚える
12週 工業技術英語の基礎(8)接続詞のパターン、  技術文献プリントの翻訳 技術英語の応用としてやや複雑な構文を学ぶ。 専門用語はすべて覚える
13週 課題のクラスでの発表、質疑、応答 短い文献を英語で書けるようになり、英語で考えながら発表ができるようになる。
14週 課題のクラスでの発表、質疑、応答 短い文献を英語で書けるようになり、英語で考えながら発表ができるようになる。
15週 期末試験 期末試験
16週 試験答案の返却・解答解説
課題のクラスでの発表、質疑、応答
間違った問題の正答を求めることができる。短い文献を英語で書けるようになり、英語で考えながら発表ができるようになる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験演習・発表等合計
総合評価割合6040100
能力6040100