政治・経済

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 政治・経済
科目番号 0002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「新政治・経済」(第一学習社)、プリント等
担当教員 大野 規之

到達目標

政治・経済に関する基本的な知識を学ぶと共に、社会の出来事に興味・関心を持ち理解できる力をつける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1政治・経済に関する基本的な知識について説明できる政治・経済に関する基本的な知識についておおむね説明できる政治・経済に関する基本的な知識について説明できない
評価項目2社会の出来事に興味・関心を持ち理解できる社会の出来事に興味・関心を持ちおおむね理解できる社会の出来事に興味・関心を持ち理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現実の社会の動きにもふれつつ、政治・経済に関する基本的な概念を理解する。
授業の進め方・方法:
授業時に適宜課題を出題する。
注意点:
事前学習: 新聞やテレビのニュース報道などを日頃から見る習慣をつける。事後学習: 授業のプリント資料などを見直し、さらに報道に接し、知識を広める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 政治と法の機能
2週 基本的人権の保障と法の支配
3週 国民主権と議会制民主主義
4週 議会制民主主義と政治の特質 (政党政治と選挙)
5週 人権保障の国際的な広がり
6週 議会制民主主義と政治の特質(各国の政治体制)
7週 アジアの民主主義の成熟度
8週 日本国憲法の成立の過程
2ndQ
9週 日本国憲法の成立を20世紀の世界の流れのなかで考える
10週 日本国憲法の三原則・国民主権
11週 日本国憲法の三原則・平和主義(その1)
12週 日本国憲法の三原則・平和主義(その2)
13週 安保法制と世界の平和について
14週 日本国憲法の三原則・基本的人権の保障(その1)
15週 日本国憲法の三原則・基本的人権の保障(その2)
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 国会の組織とその機能・内閣の機構とその機能
2週 人権保障と裁判所・死刑制度を考える
3週 人権保障と裁判所-ある冤罪
4週 地方自治と住民の権利
5週 グローバル化の時代・その1「地域統合・地域間協力」
6週 グローバル化の時代・その2「消費者から見たTPP」
7週 「レモンをお金にかえる方」(1)-「神の見えざる手」「株式会社」「合併・買収」
8週 「レモンをお金にかえる法」(2)-「労働三権」「現代日本の労働者」
4thQ
9週 「続・レモンをお金にかえる法」(1)-「インフレとデフレ」、「社会主義経済」
10週 「続・レモンをお金にかえる法」(2)-「ケインズからフリードマンへ」
11週 「続・レモンをお金にかえる法」(3)-「金融政策」と「財政政策」
12週 「続・レモンをお金にかえる法」(4)-日本の構造改革と経済政策
13週 小さな政府-レーガノミックスとサッチャリズム
14週 アベノミクスとは
15週 経済学に挑戦・格差を無くすには-トマ・ピケティの『21世紀の資本』
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験授業中の課題(提出物など)合計
総合評価割合7030100
配点7030100