世界史

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 世界史
科目番号 0002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『明解世界史A』(帝国書院)、『明解世界史図説エスカリエ』(帝国書院)
担当教員 赤崎 雄一

到達目標

世界各地域の歴史・文化を理解でき、国際化社会に対応した教養を身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
世界各地域の歴史を理解する世界各地域の歴史を理解できる世界各地域の歴史を基本的に理解できる世界各地域の歴史を理解できない
世界各地域の文化を理解する世界各地域の文化を理解できる世界各地域の文化を基本的に理解できる世界各地域の文化を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界各地域の歴史・文化を理解できることに重点を置いて学習する
授業の進め方・方法:
プリント、視聴覚教材を利用した講義を行い、最後に授業のまとめの問題を解かせる。
注意点:
日頃から新聞、ニュースを見るようにすること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 人類の始まりとオリエントの古代文明 授業内容を理解できる
2週 中国に生まれる統一国家 授業内容を理解できる
3週 東アジアの国際的な大王朝 授業内容を理解できる
4週 諸民族によって統治された時代 授業内容を理解できる
5週 数々の宗教が成立した南アジア 授業内容を理解できる
6週 外来文化を吸収した東南アジア 授業内容を理解できる
7週 イスラームの誕生と広がり 授業内容を理解できる
8週 ヨーロッパ文明の源流 授業内容を理解できる
2ndQ
9週 東西に分かれるヨーロッパ 授業内容を理解できる
10週 十字軍遠征 授業内容を理解できる
11週 イスラーム諸王朝の繁栄 授業内容を理解できる
12週 明・清の繁栄 授業内容を理解できる
13週 ヨーロッパで花開く個性と自由 授業内容を理解できる
14週 大航海時代の始まり 授業内容を理解できる
15週 試験返却・解説 授業内容を理解できる
16週
後期
3rdQ
1週 ヨーロッパの新しい国際関係 授業内容を理解できる
2週 ヨーロッパ諸国の国づくり 授業内容を理解できる
3週 イギリスから独立するアメリカ 授業内容を理解できる
4週 フランス革命 授業内容を理解できる
5週 ナポレオンのヨーロッパ支配からウィーン体制へ 授業内容を理解できる
6週 産業革命という大変革の開始 授業内容を理解できる
7週 資本主義の発展と社会主義運動の発生 授業内容を理解できる
8週 イタリアとドイツの統一とロシアの改革 授業内容を理解できる
4thQ
9週 南北戦争とアメリカの発展 授業内容を理解できる
10週 オスマン帝国の弱体化とムガル帝国の崩壊 授業内容を理解できる
11週 東南アジアの植民地化 授業内容を理解できる
12週 中国の開国 授業内容を理解できる
13週 アジアにおける工業化と日清戦争 授業内容を理解できる
14週 東アジアをめぐる国際関係と辛亥革命 授業内容を理解できる
15週 試験返却・解説 授業内容を理解できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3後6,後7,後11,後13
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前14,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3後6,後7

評価割合

試験発表合計
総合評価割合9010100
配点9010100