基礎数学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 基礎数学
科目番号 0004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 6
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 6
教科書/教材 新基礎数学(大日本図書)/ 新基礎数学問題集(大日本図書),フォローノート数学Ⅰ+A上巻(数研出版),練習ドリル数学Ⅰ[標準編](数研出版),練習ドリル数学Ⅱ[標準編](数研出版)
担当教員 佐久間 敏幸

到達目標

本科目は、電気電子情報工学分野の専門分野で使用される数学の基礎のうち、以下の項目について基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができることを目標としています。授業の前には該当部分の教科書の例題および問題を予習し、授業後には復習として問題集の該当する問題を解く必要があります。また、授業中には随時、演習を行いますが、計算に習熟するためには各自が参考書・問題集等で学習する必要もあります。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1当該項目及び総合評価が80%以上当該項目及び総合評価が60%以上当該項目及び総合評価が60%未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は、電気電子情報工学分野の専門分野で使用される数学の基礎のうち、以下の項目について基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができることを目標としています。
授業の進め方・方法:
授業の前には該当部分の教科書の例題および問題を予習し、授業後には復習として問題集の該当する問題を解く必要があります。また、授業中には随時、演習を行いますが、計算に習熟するためには各自が参考書・問題集等で学習する必要もあります。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 加法と減法,乗法、除法、因数分解 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
2週 剰余の定理,因数定理、分数式の計算 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
3週 実数と平方根,複素数 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
4週 2次方程式 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
5週 解と係数の関係,高次方程式,恒等式 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
6週 無理方程式,等式の証明 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
7週 不等式の性質,2次不等式、集合 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
8週 2次関数のグラフ,最大・最小 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
2ndQ
9週 2次方程式と2次不等式の関係 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
10週 いろいろな関数 (べき関数、分数関数、無理関数) 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
11週 逆関数 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
12週 2点間の距離と内分点,直線の方程式 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
13週 円の方程式、楕円 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
14週 双曲線および放物線の方程式 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
15週 不等式と領域 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
16週
後期
3rdQ
1週 三角比とその応用 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
2週 三角形への応用 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
3週 場合の数、順列、組合せ 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
4週 二項定理 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
5週 等差数列・等比数列 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
6週 いろいろな数列の和 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
7週 漸化式 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
8週 数学的帰納法 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
4thQ
9週 演習(三角比、場合の数、順列組合せ、数列)  基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
10週 関数の極限 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
11週 微分係数と接線の傾き 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
12週 導関数 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
13週 不定積分 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
14週 定積分 基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
15週 微分積分法の基本定理  基礎的な概念の理解と具体的な問題について実際に計算ができること
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合6040100
基礎的能力302050
専門的能力151025
分野横断的能力151025