総合理科

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合理科
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 [教科書] 島田他;「生物基礎」数研出版 [参考書] 鈴木;「フォトサイエンス生物図録」数研出版,浜島書店編;「ニューステージ新地学図表」浜島書店
担当教員 湯川 逸紀,小出 敏弘

到達目標

(1)地球上の生物が多様であり、共通性があることを理解する。世界にある様々な生物群系の存在、成因、生態系の成り立ちを理解する。(2)地球の歴史の経過の中で、地球の表層や内部を関連させ、地球の特徴、地学的事象を理解する。地球の大気圏、水圏での現象、太陽とのかかわりを理解し、気象との関係を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球上の生物が多様であり、共通性があることを理解できる地球上の生物が多様であり、共通性があることをおおむね理解できる地球上の生物が多様であり、共通性があることを理解できない
評価項目2世界にある様々な生物群系の存在、成因、生態系の成り立ちを理解できる世界にある様々な生物群系の存在、成因、生態系の成り立ちをおおむね理解できる世界にある様々な生物群系の存在、成因、生態系の成り立ちを理解できない
評価項目3地球の歴史の経過の中で、地球の表層や内部を関連させ、地球の特徴、地学的事象を理解できる地球の歴史の経過の中で、地球の表層や内部を関連させ、地球の特徴、地学的事象をおおむね理解できる地球の歴史の経過の中で、地球の表層や内部を関連させ、地球の特徴、地学的事象を理解できない
地球の大気圏、水圏での現象、太陽とのかかわりを理解し、気象との関係を説明できる地球の大気圏、水圏での現象、太陽とのかかわりを理解し、気象との関係をおおむね説明できる地球の大気圏、水圏での現象、太陽とのかかわりを理解し、気象との関係を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生物とそれを取り巻く地球環境を中心に、自然の事物・現象、自然と人間との関わりについて学習する
授業の進め方・方法:
ノートは不要です。プリント(主としてB4)を配布します。そこに記入してください。
注意点:
事前学習:授業予定部分の教科書・資料をよく読んでおくこと。事後学習:授業内容に関する教科書・資料等を見直すこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 [地球の概観] 太陽系の中の地球(太陽系、地球の誕生など)
2週 地球の構造(地殻をつくる物質、地球の形と大きさなど)
3週 [活動する地球] 地殻の変動(変動地形など)
4週 地殻の変動(火山活動と地震など)
5週 プレートテクトニクス(プレートの動き、火山、地震など)
6週 [大気と海洋] 大気の構造(地球の熱収支と温暖化など)
7週 気象現象(大気の運動、気団と高気圧など)
8週 演習
2ndQ
9週 [生物の多様性と共通性] 生物の共通性
10週 多様性の由来
11週 生物の共通構造-細胞-
12週 [エネルギーと代謝] 生命活動とエネルギー、代謝
13週 [地球上の植生] 様々な植生、植生の遷移、気候とバイオーム
14週 [生態系] 生態系、物質循環とエネルギーの流れ
15週 [人間活動と地球環境の保全] 環境と人間、地球環境問題
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題・提出物・演習・小テストなど合計
総合評価割合7030100
配点7030100