保健・体育

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健・体育
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 保健体育概論
担当教員 桑原 伸弘,芥河 晋

到達目標

15歳~20歳の年代の身体的、精神的な特徴を理解し、各種の運動の実践を通じて、自己の身体への認識を深め、健康・体力・運動能力の保持、増進を図る。
ルールや規則を守り、安全に留意し運動を通じて健康な人間関係を保つ態度を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
各種運動と身体や精神面の特性や特徴の理解特性や特徴を十分理解することができる特性や特徴を理解することができる特性や特徴を理解することができない
健康・体力・運動能力の保持増進 意欲的に運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができる運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができる運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができない
各種運動のルールや授業を進めるうえでの規則を守るルールや規則を十分に理解し守ることができるルールや規則を理解し守ることができるルールや規則を理解し守ることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎体力作りを目的とした運動や、個人技能・集団技能・対人技能といったいろいろな種目の基本動作を中心とした運動。保健分野では、健康及び安全に留意した生活や意識に関することを中心とした内容を展開する
授業の進め方・方法:
前期は週1回で、AとBを隔週で実施する場合と、共通で毎週実施する場合がある(AB)。
後期は週2回になり、1時間はAとBを隔週で実施し、もう1時間のCは毎週実施する。
実技内容は、基本練習を中心に進める、実技のテストも実施する。
注意点:
体操服、体育館実施種目は体育館シューズ、屋外実施種目は運動靴、柔道は柔道着、水泳は水着、ゴーグル、帽子を着用する。
見学する場合は見学カードに必要事項を記入し、担当教員へ提出する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (AB)スポーツテスト① 協力して正しく測定し、自己の能力を把握する
2週 (A)柔道① 武道の礼節、心構えを理解し実践できる
3週 (B)スポーツテスト② 協力して正しく測定し、自己の能力を把握する
4週 (A)柔道② 補助運動と受身基本動作を実践し習得する
5週 (B)スポーツテスト③ 協力して正しく測定し、自己の能力を把握する
6週 (A)柔道③ 受身基本動作と投技基本動作を習得する
7週 (B)バレーボール① パスの基本動作を習得する
8週 (A)柔道④ 受身基本動作と投げ技基本動作を習得する
2ndQ
9週 (B)バレーボール② パス、サーブ、アタックの基本動作を習得する
10週 (AB)水泳① 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
11週 (AB)水泳② 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
12週 (AB)水泳③ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
13週 (AB)水泳④ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
14週 (AB)水泳⑤ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
15週 (AB)水泳⑥ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
16週
後期
3rdQ
1週 (C)トレーニング実習①
(A)柔道⑤
(C)正しいフォームでトレーニングを実施する
(A)投技、固技の基本動作を習得する
2週 (C)トレーニング実習②
(B)サッカー①
(C)正しいフォームでトレーニングを実施する
(B)パス、キック等の基本動作を習得する
3週 (C)バレーボール③
(A)柔道⑥
(C)パス、サーブ、アタックの基本動作を習得する
(A)投技、固技の基本動作を習得する
4週 (C)保健①からだのしくみ
(B)サッカー②
(C)保健の内容を理解する
(B)パス、キック等の基本動作を習得する
5週 (C)バレーボール④
(A)柔道⑦
(C)基本動作とルールを理解しゲームができる
(A)投技、固技の基本動作を習得する
6週 (C)保健②体と心の健康
(B)サッカー③
(C)保健の内容を理解する
(B)パス、キック等の基本動作を習得する
7週 (C)バレーボール⑤
(A)柔道⑧
(C)基本動作とルールを理解しゲームができる
(A)投技、固技の基本動作を習得する
8週 (C)保健③疾病とその予防
(B)サッカー④
(C)保健の内容を理解する
(B)基本動作とルールを理解しゲームができる
4thQ
9週 (C)バスケットボール①
(A)柔道⑨
(C)パス、ドリブル等の基本動作を習得する
(A)投技、固技の基本動作を習得する
10週 (C)保健④思春期と性
(B)サッカー⑤
(C)保健の内容を理解する
(B)基本動作とルールを理解しゲームができる
11週 (C)バスケットボール②
(A)柔道⑩
(C)パス、ドリブル等の基本動作を習得する
(A)投技、固技の基本動作を習得する
12週 (C)測定実習①
(B)バスケットボール③
(C)正しい測定方法と処理分析の仕方を理解する
(B)パス、ドリブル等の基本動作を習得する
13週 (C)測定実習②
(A)柔道⑪
(C)正しい測定方法と処理分析の仕方を理解する
(A)ルールを理解し試合ができる
14週 (C)バスケットボール④
(B)バスケットボール⑤
(BC)基本動作とルールを理解しゲームができる
15週 (C)保健小テスト・測定実習③
(AB)バスケットボール⑥
(C)内容を理解し処理分析できる
(AB))基本動作とルールを理解しゲームができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

参加状況技術習得度学習意欲および態度合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力702010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000