わかやま学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 わかやま学
科目番号 0011 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 資料は適宜配布、提示する
担当教員 重松 正史

到達目標

文化と産業の観点から和歌山地域への特色を理解を深めるすることができる。アクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文化と産業の観点から和歌山地域の特色を理解できる文化と産業の観点から和歌山地域の特色をおおむね理解できる文化と産業の観点から和歌山地域の特色を理解できない
評価項目2アクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することができるアクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することがおおむねできるアクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
和歌山高専が置かれる和歌山地域の文化の特色を歴史的側面と同時代的側面に注目して多面的にとらえ、和歌山の文化や産業の現在を学ぶことで、和歌山文化の伝統と問題的を踏まえた上での、ある授業概要 べき未来としての新たな「わかやま」を提案する。
授業の進め方・方法:
実施にあたっては講義形式の授業のほかに、バスを利用した実地見学、アクティブラーニングによるプレゼンテーションも展開し、主体的実践的な授業形式とすることで、あわせて学生たちの問題発見・解決能力の育成に資する。
注意点:
(COC) 事前学習:和歌山県の特色(地勢、産業、歴史、文化など)と問題(地域文化活性化など)に興味を持つ。事後学習:和歌山の文化と産業に継続して関心を持ち、授業で得た知見をさらに主体的に発展させる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション(「わかやま学」の授業をする意味、和歌山の歴史概観)
2週 和歌山県の現状概観(注目すべき地域作り、産業育成の事例紹介など)
3週 和歌山の歴史と文化1(南方熊楠と熊野、熊楠の生涯)
4週 和歌山の歴史と文化2(南方熊楠と熊野、熊楠と「エコロジー」)
5週 フィールドワークの準備1(熊野について)
6週 フィールドワークの準備2(工場・現場見学について)
7週 フィールドワーク1(歴史・文化をめぐる<熊野>)
8週 フィールドワーク1(歴史・文化をめぐる<熊野>)
2ndQ
9週 フィールドワーク2(和歌山の経済)
10週 フィールドワーク2(和歌山の経済)
11週 フィールドワークの資料整理
12週 プレゼンテーションの方法と準備
13週 プレゼンテーションの方法と準備
14週 プレゼンテーション1(クラス毎に実施)
15週 プレゼンテーション2(クラス代表による)
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

プレゼンテーション提出物合計
総合評価割合5050100
配点5050100