計算機入門

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 計算機入門
科目番号 0011 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 30時間でマスター Office2013,実教出版編集部,実教出版
担当教員 村田 充利

到達目標

・情報概念と収集・加工・整理の方法を知っている。
・コンピュータを活用して問題を解決するとき、最低限の知識を知っている。
・文字情報と図画情報を組み合わせるレポートを作成や口頭発表ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文書作成ソフトウェアや授業で習った知識を活用して、文書作成ができるソフトウェアを活用して、文書を例に倣って作成するができるソフトウェアを用いて文書作成をすることができない
プレゼン発表プレゼンソフトウェアを用いて、自分の考えを聴衆の前でわかりやすく発表することができるプレゼンソフトウェアを用いて、自分の考えを聴衆の前で発表することができるプレゼンソフトウェアを用いて、自分の考えを発表することができない
タイピングキーボードを見ずにタッチタイピングができるキーボードを見ながらタッチタイピングができるタッチタイピングができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報機器の活用に関する基礎的な知識と技術を学習し、さまざまな情報発信の方法について学習し、総合的な演習を行う。
授業の進め方・方法:
具体的な内容としては、Microsoft Word,Excel,PowerPointの使い方について講義を行い、実際に電子文書の作成を行う。
注意点:
事前学習:シラバスを参考に教科書を読んでおく。
事後学習:授業中で習ったことをもとに課題を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業内容の概要が理解できる。本校の情報ネットワークシステムの概要を説明できる。
2週 PowePoint演習① プレゼンテーションとは何かについて説明できる。
3週 PowePoint演習② PowerPointの使用方法について説明できる。
4週 PowePoint演習③ プレゼン資料の構成について実例を交えて解説し、自身のプレゼン資料に活かすことができる。
5週 PowePoint演習④ 発表のためのプレゼン資料の内容について検討し、実際に作成することができる。
6週 PowePoint演習⑤ プレゼン実習を行う。他者のプレゼンを見て、相互評価を行うことができる。
7週 Word演習① Wordのおおよその使用方法について説明できる。
8週 Word演習② Wordでの文字入力の方法について説明できる。
2ndQ
9週 Word演習③ 文書のレイアウトや、文字修飾について学習し、応用することができる。
10週 Word演習④ 図形描画ツールを用いた作図ができる。
11週 Word演習⑤ 数式ツールを用いた数式表現ができる。
12週 Excel演習① 表計算とは何かについて説明できる。
13週 Excel演習② 関数を用いて、数値データの処理を行うことができる。
14週 Excel演習③ 様々なグラフを描くことができる。
15週 Excel演習④ Excelで作表したデータやグラフとWord文書との連携が行うことができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

演習課題発表タイピング試験合計
総合評価割合602020100
配点602020100