英語表現

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Stretch:Starter, by Susan Stempleski
担当教員 マーシュ デイビッド

到達目標

1. To be able to conduct satisfactory oral communication about basic topics.
基本的な事柄について、英文で自分の考えを明確に表現できる
2. To make oneself understood through a short speech about a given topic.
ショートスピーチを通して、相手に理解してもらう
Being able to understand and communicate in English is important for your future work. Researchers need English, because the latest research papers are written in English. Also, you may need to write and present your own research in English. For engineers and technicians, English is also important to understand instruction manuals and communicate with foreign coworkers.
英語で理解し、コミュニケーションできることは、将来の仕事にとって重要です。最新の研究論文は英語で書かれているので、研究者には英語が必要です。また、自分の研究を英語で書いたり発表したりすることもあるでしょう。エンジニアや技術者にとっても、取扱説明書を理解したり、外国人の同僚とコミュニケーションを取ったりするために、英語は重要です。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
Writing簡単な語を用いて書かれた、個人的に興味のあるトピックや物語を、イラストや写真を参考にして理解することができる。簡単な語を用いて書かれた、個人的に興味のあるトピックや物語を、イラストや写真を参考にして理解することができる。簡単な語を用いて書かれた、個人的に興味のあるトピックや物語を、イラストや写真を参考にしても理解することができない。
Listening自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明について、ゆっくりと明確に話されれば、理解することができる。ある程度自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明について、ゆっくりと明確に話されれば、理解することができる。自分自身や自分の身の回りの事柄や、買い物や外食の際の指示や説明について、ゆっくりと明確に話されても、理解することができない。
Writing自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながら、簡単な語や基本的な表現を使って、また複数の文を用いて書くことができる。ある程度自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながら、簡単な語や基本的な表現を使って、また複数の文を用いて書くことができる。自分の経験、趣味や好き嫌いについて、辞書を利用しながら、簡単な語や基本的な表現を使って、また複数の文を用いて書くことができない。
Speaking前もって用意した上で、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、複数の文を用いて意見を述べたり描写したりできる。ある程度前もって用意した上で、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、複数の文を用いて意見を述べたり描写したりできる。前もって用意した上でも、日常生活や科学分野の身近なトピックや簡単な事実について、複数の文を用いて意見を述べたり描写したりできない。

学科の到達目標項目との関係

D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
To try to communicate in “natural” English, by developing speaking, listening, readingand writing ability.
「自然な」英語で「聞く」「話す」「読む」「書く」技能を高めることによって、自分の考えを英語で正確に表現し、相手に理解してもらう。
授業の進め方・方法:
新しい表現と語彙を学び、ペアやグループで練習します。
小テストとリスニングで復習する。
注意点:
授業の前に次のページを読んで、知らない単語の意味を調べてください。授業の後に復習してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation 講座の目的・内容を説明します。自己紹介をします。
2週 Stretch Starter Unit 1
Meeting People
自己紹介、情報交換をする。
3週 Stretch Starter Unit 1
Meeting People
自己紹介、情報交換をする。
4週 Stretch Starter Unit 2
Countries and Nationalities
国や国籍、郷土料理について話し、「Yes・No」の質問をする。
5週 Stretch Starter Unit 2
Countries and Nationalities
国や国籍、郷土料理について話し、「Yes・No」の質問をする。
6週 Stretch Starter Unit 3
Family
家族について話す、適切な会話のトピックについて学ぶ、「wh」の質問をする。
7週 Stretch Starter Unit 3
Family
家族について話す、適切な会話のトピックについて学ぶ、「wh」の質問をする。
8週 Speech Test 発表会
2ndQ
9週 Speech Test 発表会
10週 Stretch Starter Unit 4
Describing People
他人の外見を描写する、「have/has」の質問をする。
11週 Stretch Starter Unit 4
Describing People
他人の外見を描写する、「have/has」の質問をする。
12週 Stretch Starter Unit 5
Food and Drinks
食べ物について話し、好き嫌いを伝える。
13週 Stretch Starter Unit 5
Food and Drinks
食べ物について話し、好き嫌いを伝える。
14週 Stretch Starter Unit 6
Things We Do
アクティビティやルーチンを説明し、現在進行形を使用する。
15週 前期期末試験 前期期末試験
16週 試験答案返却・解説等 試験答案返却・解説等
後期
3rdQ
1週 Stretch Starter Unit 6
Things We Do
アクティビティやルーチンを説明し、現在進行形を使用する。
2週 Stretch Starter Unit 7
At home
部屋や家具について話し、前置詞を使って場所を説明する。
3週 Stretch Starter Unit 7
At home
部屋や家具について話し、前置詞を使って場所を説明する。
4週 Stretch Starter Unit 8
Free Time activities
自由時間について話す、副詞を使って活動の頻度について話す。
5週 Stretch Starter Unit 8
Free Time activities
自由時間について話す、副詞を使って活動の頻度について話す。
6週 Stretch Starter Unit 9
Popular Sports
スポーツについて話す、能力について話すには「can」を使う。
7週 Speech Test 発表会
8週 Speech Test 発表会
4thQ
9週 Stretch Starter Unit 9
Popular Sports
スポーツについて話す、能力について話すには「can」を使う。
10週 Stretch Starter Unit 10
Big events
ライフイベントについて話す。に行くを使用して計画について話す。
11週 Stretch Starter Unit 10
Big events
ライフイベントについて話す。に行くを使用して計画について話す。
12週 Stretch Starter Unit 11
Plans
週末の予定について話したり聞いたりする。
13週 Stretch Starter Unit 11
Plans
週末の予定について話したり聞いたりする。
14週 Stretch Starter Review Class 教科書の内容を復習する
15週 後期期末試験 後期期末試験
16週 試験答案返却・解説等 試験答案返却・解説等

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前13,後2,後3,後4,後9,後10,後11,後13,後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前10,前11,前13,前14,後1,後2,後4,後5,後6,後11
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前3,前5,前7,前10,前11,前12,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後9,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前12,前13,前15,前16,後4,後5,後6,後10,後11,後12,後13,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前5,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前16,後1,後3,後4,後9,後10,後11,後12,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,後2,後3,後6,後7,後8,後12,後13
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前3,前5,前6,前8,前9,前10,前12,前13,後1,後2,後5,後7,後8,後9,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前11,前15,後2,後3,後4,後5,後6,後10,後11,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前8,前9,後7,後8
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前11,前12,前14,前15,後4,後5,後9,後10,後11,後12,後13
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前2,前3,前4,前5,前7,前11,前12,前14,後5,後14
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前2,前3,前4,前12,前13,後1,後6,後9,後10
合意形成のために会話を成立させることができる。3前2,前3,前4,前6,前11,前14,後2,後5,後6,後11
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前5,前7,前10,前14,後1,後3,後14

評価割合

Writing TestSpeech TestQuiz合計
総合評価割合353530100
353530100