到達目標
(1) 実験機器を正しく取り扱い,目的とする測定データ等を取得できる.
(2) 実験目的に対応させて,測定データを整理し,報告書を書くことができる.
(3) 特定の実験テーマについてプレゼンテーションや質疑応答ができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験機器を適切に取り扱い、目的とするデータを取得し、実験の報告書を考察を交えて書くことができる | 実験機器を用いて、目的とするデータを取得し、実験の報告書を書くことができる | 実験機器を用いて、目的とするデータを取得し、実験の報告書を書くことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
(1) 学生を5人程度のグル-プで8班に分ける.1テーマあたり3週(もしくは3週×2)で実験する.
実験はローテーションされる.実験前に,学生が実験の概要・手順を指導教員に説明する.
(2) 実験終了後,2週間以内に報告書を提出する.
(3) 特定の実験テーマについて,パソコンを活用して一人ずつプレゼンテーションを行う.
授業の進め方・方法:
班ごとに3週もしくは6週で1テーマの実験を行う.
実験前には,班の代表者が実験の概要および手順を指導教員に説明する.
実験後には報告書を提出する.
注意点:
事前学習:各実験の前に実験指導書を熟読し,実験当日は指導教員に実験内容や方法について説明できるようにしておく
事後学習:実験で行った内容について実験ノートにまとめ,ひとつの実験テーマが終了した後はノートの内容をもとにレポートを作成する
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
実験の概要および到達目標を説明できる
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2週 |
LEGOによる制御実習① |
LEGO MINDSTORM EV3を用いてロボットの組み立てができる
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3週 |
LEGOによる制御実習② |
LEGO MINDSTORM EV3を用いた簡単な制御プログラムを作成できる
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4週 |
LEGOによる制御実習③ |
実習課題に対応した制御プログラムを作成できる
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5週 |
LEGOによる制御実習④ |
複数のロボットでひとつの作業を行うためのプログラムの構想を班でディスカッションできる
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6週 |
LEGOによる制御実習⑤ |
ディスカッションした内容をもとに制御プログラムを作成できる
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7週 |
LEGOによる制御実習⑥ |
制御プログラムを改良してより高度な制御プログラムを作成できる
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8週 |
RaspberryPiを用いた制御実習① |
RaspberryPiを用いたオペレーティングシステムのインストールができる
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2ndQ |
9週 |
RaspberryPiを用いた制御実習② |
RaspberryPiにインストールしたLinux上でコマンドラインでの操作ができる
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10週 |
RaspberryPiを用いた制御実習③ |
RaspberryPiにインストールしたLinux上でC言語プログラミングができる
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11週 |
マイクロコンピュータ① |
Aruduinoとスイッチ等の入力装置を用いた制御プログラムを作成できる
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12週 |
マイクロコンピュータ② |
Aruduinoと液晶表示器といった出力装置を用いた制御プログラムを作成できる
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13週 |
マイクロコンピュータ③ |
Aruduinoと液晶表示器やスイッチを用いて、入出力制御プログラムを作成できる
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14週 |
ダイオードの特性① |
ダイオードの静特性およびツェナーダイオードの特性を測定することができる
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15週 |
ダイオードの特性② |
ダイオードを用いた半波整流回路および全波整流回路を用いた実験ができる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ダイオードの特性③ |
ダイオードに関連した実験から得られた測定データの妥当性の検証や考察ができる
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2週 |
交流発電機・シンクロ電機① |
交流発電機を運転することができる
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3週 |
交流発電機・シンクロ電機② |
交流発電機の発電効率や特性を取得することができる
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4週 |
交流発電機・シンクロ電機③ |
シンクロ電機およびレゾルバの特性を測定できる
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5週 |
直流機① |
直流分巻電動機の始動および回転方向の転換や直流分巻電動機の速度制御ができる
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6週 |
直流機② |
直流他励発電機の無負荷試験やワード・レオナード方式による直流電動機の速度制御ができる
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7週 |
直流機③ |
直流電動機の速度特性試験や直流発電機の外部特性試験、そして直流分巻発電機の励磁特性試験ができる
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8週 |
変圧器・電力測定① |
変圧器を用いた絶縁抵抗測定や極性試験ができる
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4thQ |
9週 |
変圧器・電力測定② |
変圧器を用いた無負荷試験,や短絡試験ができる
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10週 |
変圧器・電力測定③ |
単相や三相交流の電力を測定する方法を修得するとともに、電圧・電流や力率と電力の関係を説明できる
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11週 |
プレゼン技術解説 |
プレゼンテーションの技法について説明できる
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12週 |
プレゼンテーション実習① |
実験に関するプレゼンテーション資料を作成することができる
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13週 |
プレゼンテーション実習② |
プレゼンテーションを行い、自分の考えを聴衆に伝えることができる
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14週 |
プレゼンテーション実習③ |
プレゼンテーションを行い、自分の考えを聴衆に伝えることができる
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15週 |
プレゼンテーション実習④ |
プレゼンテーションを行い、自分の考えを聴衆に伝えることができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 取り組み | 報告書 | 発表 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 50 | 20 | 100 |
配点 | 30 | 50 | 20 | 100 |