到達目標
(1) 配列構造、構造体、ポインタを理解し、プログラムに利用できること。
(2) 関数を用いた構造化プログラミングができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プログラミングの要素 | データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いた応用的なプログラムを記述できる | データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いた基本的なプログラムを記述できる | データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いたプログラムを記述できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語の基礎(標準入出力、分岐処理、繰返し処理)に引き続き、配列、関数、構造体、ポインタについて学習し、講義・演習を通じて身につける。
授業の進め方・方法:
シラバスの内容をもとに講義を行い、その講義の内容に関連した演習課題を実施する
注意点:
【COC】
事前学習:授業内容をeラーニングにて予習しておく
事後学習:毎回授業中に出題する演習課題を行う
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
選択処理 |
条件分岐を用いたプログラムを記述できる
|
2週 |
反復処理 |
反復処理を用いたプログラムを記述できる
|
3週 |
1次元配列① |
配列の宣言、初期化、データの格納を行うプログラムを記述できる
|
4週 |
1次元配列② |
配列要素にデータを取り込むプログラムを記述できる
|
5週 |
1次元配列③ |
配列要素の整列を行うプログラムを記述できる
|
6週 |
2次元配列① |
2次元配列の概要について説明できる
|
7週 |
2次元配列② |
2次元配列を用いた簡単なプログラムが記述できる
|
8週 |
2次元配列③ |
2次元配列の整列を行うプログラムを記述できる
|
2ndQ |
9週 |
文字型配列 |
文字型配列を用いた基本的なプログラムを記述できる
|
10週 |
配列演習 |
配列を用いた応用的なプログラムを記述できる
|
11週 |
関数① |
関数の概念について説明できる
|
12週 |
関数② |
引数や戻り値のない関数を用いたプログラムを記述できる
|
13週 |
関数③ |
戻り値のない関数を用いたプログラムを記述できる
|
14週 |
関数④ |
配列を引数とした関数を用いたプログラムを記述できる
|
15週 |
関数⑤ |
戻り値を持つ関数を用いたプログラムを記述できる
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
関数⑥ |
引数および戻り値を持つ関数を用いたプログラムを記述できる
|
2週 |
関数⑦ |
参照による呼び出しを用いた関数を利用したプログラムを記述できる
|
3週 |
関数⑧ |
関数を用いた応用的なプログラムを記述できる
|
4週 |
構造体① |
構造体の概念について説明できる
|
5週 |
構造体② |
構造体を定義し、プログラム中で利用できる
|
6週 |
構造体③ |
構造体配列の概念について説明できる
|
7週 |
構造体④ |
構造体配列を用いた基本的なプログラムを記述できる
|
8週 |
構造体⑤ |
構造体を用いた応用的なプログラムを記述できる
|
4thQ |
9週 |
ポインタ① |
ポインタの概念について説明できる
|
10週 |
ポインタ② |
ポインタ変数の定義や間接参照演算子を用いたプログラムを記述できる
|
11週 |
ポインタ③ |
ポインタと配列に関する基本的なプログラムを記述できる
|
12週 |
ポインタ④ |
ポインタと配列に関する応用的なプログラムを記述できる
|
13週 |
ポインタ⑤ |
ポインタと文字列に関する基本的なプログラムを記述できる
|
14週 |
ポインタ⑥ |
ポインタと構造体に関する基本的なプログラムを記述できる
|
15週 |
総合演習 |
データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いたプログラムを記述できる
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習課題 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
配点 | 60 | 40 | 100 |