到達目標
ｒ進法の概念を理解し，基数の変換ができる．
コンピュータの仕組みを理解し，各装置について説明できる．
基本的な論理回路を設計できる．
CPU内部の演算装置について動作を説明できる．
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 数の体系 | 小数の2進数－10進数変換ができる。 | 整数の2進数－10進数変換ができる。 | 2進数－10進数変換ができない |
| 論理関数 | 論理関数の簡略化ができる。 | 簡単な論理回路の真理値表を作成できる。 | 基本的な論理演算ができない |
| 組合せ論理回路 | 真理値表から論理演算回路を作成できる。 | 論理関数から論理演算回路を作成できる。 | 基本論理回路の動作を説明できない。 |
| 順序回路 | 各フリップフロップの入力に対するタイミングチャートが書ける。 | 各フリップフロップの真理値表もしくは状態遷移表が書ける。 | 各フリップフロップの動作が全く理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
計算機のハードウェア（中央処理装置，記憶装置，入出力装置）のシステム構成，および，基本構造と動作する仕組みについて学習する。
授業の進め方・方法:
講義をしながら、理解を深めるための課題を実施する。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
コンピュータの構成要素 ノイマン型コンピュータの基本構成 |
ノイマン型コンピュータの基本構成を説明できる。
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| 2週 |
情報の表現1 数体系 |
2進数と10進数の変換ができる。
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| 3週 |
情報の表現2 コンピュータ内部の数値表現 |
コンピュータ内の整数表現（負の数の扱い方）と実数表現を理解する。
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| 4週 |
情報の表現3 コンピュータ内部の記号表現 |
コンピュータ内での文字の表現を理解する。
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| 5週 |
論理関数1 論理回路と論理代数 |
基本的な論理関数の真理値表が書ける。
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| 6週 |
論理関数2 論理代数の公理・定理 |
論理代数の公理・定理を理解する。
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| 7週 |
論理関数3 主加法標準形と主乗法標準形 |
論理関数を主加法標準形、主乗法標準形で表せる。
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| 8週 |
論理関数4 カルノー図表 |
カルノー図による簡略化法を理解する。
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| 2ndQ |
| 9週 |
コンピュータの論理回路1 基本論理回路 |
基本論理回路を覚える。
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| 10週 |
コンピュータの論理回路2 組合せ回路 |
簡単な論理回路が書ける。
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| 11週 |
コンピュータの論理回路3 フリップフロップ |
各フリップフロップの状態遷移表もしくは真理値表を理解する。
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| 12週 |
コンピュータの論理回路4 カウンタ |
フリップフロップを用いた非同期カウンタを書ける。
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| 13週 |
演算装置1 算術加減算回路 |
全加算器を用いて、算術加算回路を書ける。
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| 14週 |
演算装置2 論理演算回路 |
論理演算回路の概要を理解する。
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| 15週 |
演算装置3 演算結果の状態判定 |
演算装置での演算結果の状態判定法を理解する。
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題小テスト | 合計 |
| 総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
| 総合評価 | 70 | 30 | 100 |