日本史

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 日本史
科目番号 0015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 日本史A-現代からの歴史-(東京書籍)
担当教員 児玉 恵理

到達目標

1.この時期の日本史の基本的流れについて、産業や文化の側面から説明できるようになる。
2.近現代日本における科学技術に関して説明ができるようになる。
3.日本社会の特徴について、基本的事項を説明できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1この時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面から深く説明できるこの時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面から説明できるこの時期の日本史の基本的流れについて、植民地、産業、文化の三側面から説明できない
評価項目2近現代日本における科学技術に関して深く説明できる近現代日本における科学技術に関して説明できる近現代日本における科学技術に関して説明できない
評価項目3日本社会の特徴について、基本的事項を深く説明できる日本社会の特徴について、基本的事項を説明できる日本社会の特徴について、基本的事項を説明できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
近世後期(江戸時代)から第2次世界大戦までの日本史を、通史的に学ぶ
授業の進め方・方法:
注意点:
【事前学習】教科書の該当の時期にあたる部分を、事前に読んでおく。【事後学習】授業後、関連図書などを案内するので、復習時に読んでおくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 安政地震と濱口梧陵 授業内容を理解できる。
2週 アジア世界の変動 授業内容を理解できる。
3週 開国前夜の日本 授業内容を理解できる。
4週 ペリー来航と条約調印 授業内容を理解できる。
5週 幕末政争の展開 授業内容を理解できる。
6週 大政奉還と王政復古 授業内容を理解できる。
7週 明治新政府の成立 授業内容を理解できる。
8週 琉球処分・北海道開拓・国境問題 授業内容を理解できる。
2ndQ
9週 これまでのまとめ 授業内容を理解できる。
10週 文明開化 授業内容を理解できる。
11週 身分制度の解体、殖産興業 授業内容を理解できる。
12週 明治初期の外交と内政 授業内容を理解できる。
13週 自由民権運動と政府の対応 授業内容を理解できる。
14週 松方財政と民権運動、大日本帝国憲法 授業内容を理解できる。
15週 試験返却と解説 授業内容を理解できる。
16週
後期
3rdQ
1週 初期議会と条約改正、国民文化の諸相 授業内容を理解できる。
2週 日清戦争 授業内容を理解できる。
3週 産業革命と資本主義の発達 授業内容を理解できる。
4週 日露戦争 授業内容を理解できる。
5週 桂園時代と社会問題、第一次世界大戦と日本 授業内容を理解できる。
6週 大戦による社会の変化と社会運動 授業内容を理解できる。
7週 大正デモクラシー、大衆文化 授業内容を理解できる。
8週 これまでのまとめ 授業内容を理解できる。
4thQ
9週 帝国日本と移動する人々 授業内容を理解できる。
10週 関東大震災、ワシントン会議 授業内容を理解できる。
11週 昭和恐慌、満州事変 授業内容を理解できる。
12週 軍部の台頭と二・二六事件、日中戦争 授業内容を理解できる。
13週 第二次世界大戦と太平洋戦争 授業内容を理解できる。
14週 終戦 授業内容を理解できる。
15週 試験返却と解説 授業内容を理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前4,前6,前8,後2,後5,後8
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前6,前7,前8,前9,前11,前12,後2,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後13
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3後14

評価割合

定期試験授業中の課題(提出物、小テスト)合計
総合評価割合7525100
配点7525100